特許
J-GLOBAL ID:200903033925232336

燃焼灰中のバナジウム酸化物の分別定量方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-232918
公開番号(公開出願番号):特開2000-065816
出願日: 1998年08月19日
公開日(公表日): 2000年03月03日
要約:
【要約】【課題】 燃焼灰中におけるV2 O4 とV2 O5 の含有量を定量的に把握することが可能な分別定量方法を提供するものである。【解決手段】 5価のバナジウム酸化物と4価のバナジウム酸化物を含んだ燃焼灰1に濃硫酸2を加えると共に、加熱処理を施して燃焼灰1を完全に溶解させ、その後、その溶解液を2等分すると共に、一方の溶解液6を酸化させて5価のバナジウム酸化物のみを含んだ溶解液9とした後、吸光光度分析法を用いてそれぞれの溶解液9,7中の5価のバナジウム酸化物の定量分析を行い、2つの定量値A,Bの差から4価のバナジウム酸化物の定量を行うものである。
請求項(抜粋):
5価のバナジウム酸化物と4価のバナジウム酸化物を含んだ燃焼灰に濃硫酸を加えると共に、加熱処理を施して燃焼灰を完全に溶解させ、その後、その溶解液を2等分すると共に、一方の溶解液を酸化させて5価のバナジウム酸化物のみを含んだ溶解液とした後、吸光光度分析法を用いてそれぞれの溶解液中の5価のバナジウム酸化物の定量分析を行い、2つの定量値の差から4価のバナジウム酸化物の定量を行うことを特徴とする燃焼灰中のバナジウム酸化物の分別定量方法。
IPC (2件):
G01N 31/00 ,  G01N 21/78
FI (2件):
G01N 31/00 T ,  G01N 21/78 C
Fターム (15件):
2G042AA01 ,  2G042BC05 ,  2G042CA10 ,  2G042CB06 ,  2G042DA03 ,  2G042EA01 ,  2G042FA01 ,  2G042FB02 ,  2G042HA07 ,  2G054AA04 ,  2G054BB01 ,  2G054CA10 ,  2G054CD01 ,  2G054CE10 ,  2G054EA04

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