特許
J-GLOBAL ID:200903033925299023

インバータ装置の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 隆生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-195393
公開番号(公開出願番号):特開平10-028397
出願日: 1996年07月06日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】 インバータ装置をPWM制御し、V/F=一定にて誘導電動機を制御する場合、大きな高調波電流が流れて振動、発熱等が発生することを防止する。【解決手段】 マイコン6は、入力装置9より入力される出力周波数指令と直流電圧検出回路7からの情報に基づいて、直流電圧制御回路8とトランジスタモジュール制御回路5を制御し、トランジスタモジュール3をV/F=一定の関係を保って、PWM制御して誘導電動機4を効率的に駆動する。このV/F=一定の関係を実現するために、直流電圧可変整流回路2の整流回路出力電圧は、FmimからF1の間は出力電圧を最小値とし、F1からFmaxの間は出力電圧を一定の比率で増加するように制御する。一方、トランジスタモジュール3の駆動は、PWM変調度をFmimからF1の間は一定の比率で増加し、F1からFmaxの間は一定となるように制御する。
請求項(抜粋):
交流電力を可変周波数、可変電圧の交流電力に変換し、交流出力電圧と交流出力周波数の比の関係が一定(V/F=一定)となるようにして誘導電動機を制御するインバータ装置において、交流を直流に変換する部分で直流電圧を可変にし、直流を交流に再変換する部分でPWM方式を採用して交流出力電圧を変調度により可変にし、周波数が低い範囲では、前記直流電圧を最小値に固定しPWMの変調率を変化させてV/F=一定特性を得て、周波数が高い範囲では、前記PWM変調率を固定し直流電圧を変化させてV/F=一定特性を得ることを特徴とするインバータ装置の制御方法。
IPC (3件):
H02P 7/63 302 ,  H02P 7/63 ,  H02M 7/48
FI (5件):
H02P 7/63 302 G ,  H02P 7/63 302 K ,  H02P 7/63 302 R ,  H02M 7/48 F ,  H02M 7/48 J
引用特許:
審査官引用 (3件)

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