特許
J-GLOBAL ID:200903033925516253

光加入者線終端装置およびその給電方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-001715
公開番号(公開出願番号):特開平8-191273
出願日: 1995年01月10日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【目的】 小容量のバックアップ電源を備えるだけで、停電時でも長時間の使用が可能な小型経済的で使い易い、光加入者終端装置を提供する。【構成】 光通信インタフェースと、通信処理装置と、光通信インタフェースおよび通信処理装置を動作させる電源および電源バックアップ手段を備えた終端装置において、光通信インタフェースおよび通信処理装置のそれぞれを、送信側の装置と受信側の装置とに電源を分離し、待機時は、送信側装置への電源供給や送信側装置の動作を停止する手段を備えた。また、受信側装置に、自終端装置の信号の検出手段と、検出手段の出力に対応して、送信側装置への電源供給や動作を制御する制御手段を備えた。【効果】 通信時のみ全回路が動作し、待機時の消費電力は低減するので、小容量のバックアップ電源であっても、長時間の使用が可能となる。
請求項(抜粋):
加入者と局側設備の間で光信号を送受信する通信システムの加入者側終端装置であって、光インタフェースと端末インタフェースと前記光インタフェースおよび端末インタフェース間に接続され信号処理や呼処理を行う通信処理手段と加入者側に備えた第1の電源から前記光インタフェースおよび端末インタフェースならびに通信処理手段に給電する第2の電源を生成する電源変換手段と前記第2の電源を蓄積する蓄積手段とを備えた光加入者線終端装置において、前記局側設備からの着呼を検出する検出手段と前記検出手段の出力に対応して前記第2の電源の供給停止を制御する制御手段とを備え、前記第2の電源の供給系統を常時給電する第1の系統と給電の停止開始機能を備えた第2の系統に分離給電する構成とし、前記検出手段が着呼検出時に前記制御手段は、前記第2の系統へ前記第2の電源を供給してなる光加入者線終端装置。
IPC (5件):
H04B 10/14 ,  H04B 10/135 ,  H04B 10/13 ,  H04B 10/12 ,  H04B 10/02
FI (2件):
H04B 9/00 Q ,  H04B 9/00 X
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 光受信回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-046960   出願人:日本電気株式会社, 日本電気トランスミッションエンジニアリング株式会社
  • 網終端装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-297553   出願人:日本電気株式会社
  • 特開平4-239240
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