特許
J-GLOBAL ID:200903033925972089

タイヤの接触逸失補償を持つ有効道路輪郭シミュレ-ション方法及びシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三原 靖雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-243012
公開番号(公開出願番号):特開2000-074793
出願日: 1999年08月30日
公開日(公表日): 2000年03月14日
要約:
【要約】【課題】正味ゼロのタイヤ撓みに合致する試験入力値を生成する。【解決手段】路面に対しての所定の有効道路輪郭でシミュレーター10を制御するのに、試験車両への不正確な荷重の回避に、制御ループ中の追跡パラメーターを修正する接触逸失補償12を用いる。車両のタイヤの輪郭計算の計測中に得られるタイヤの撓みが、輪郭運動がサスペンションの自由動的応答によってのみ支配される、タイヤ輪郭が道路入力の関数ではない領域を、検出して示すのに用いられる。タイヤ・モデルが最初に車両用に創出される。その車両がシミュレーターへ取付けられ、制御信号の集合が制御ループ中で生成される。制御信号はシミュレーターをそこで生成される応答が所定の有効タイヤ輪郭に合致する様に駆動する。制御信号の集合の決定は、路面と接触しているタイヤを表す生成された出力及び路面との接触を失ったタイヤを表すタイヤの撓み出力からの合成追跡応答の選択を含む。
請求項(抜粋):
路面に対しての所定の有効タイヤ輪郭を用いて、自動車用スピンドル取付型道路シミュレーターを制御する方法であって、車両用のタイヤ・モデルを創出する工程、車両を上記スピンドル取付型シミュレーターへ取付ける工程、上記車両を取付けて上記スピンドル取付型シミュレーターを駆動する、追跡制御ループにおける制御信号の集合を、上記スピンドル取付型シミュレーターにより生成される応答が上記所定の有効タイヤ輪郭と合致する様に、生成する工程、及び路面と接触しているタイヤを表す上記制御ループにより生成される出力からの有効タイヤ輪郭の偏差及び、路面との接触を失ったタイヤを表すタイヤの撓みを、計算する信号を選択する工程、を有する方法。

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