特許
J-GLOBAL ID:200903033927213070

ガラス光学素子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三浦 邦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-110367
公開番号(公開出願番号):特開平6-321555
出願日: 1993年05月12日
公開日(公表日): 1994年11月22日
要約:
【要約】【目的】 離型時に成形品の上型付着を起こすことなく、良好な光学素子の精度を維持しながら連続的に効率よくガラス光学素子を製造する方法の開発。【構成】 ガラス光学素子素材1を成形型の上型4と下型5との間に収容して所望温度に加熱した状態でプレス成形し、冷却、離型することにより光学素子を製造する方法において、プレス成形後、成形品がガラス転移点以下になるまでは上下型を同じ冷却速度で冷却し、その後プレス圧力を減圧又はゼロにし、上型冷却速度が下型冷却速度より高くなるように冷却器2及び3でそれぞれ上型4及び下型5を別々に冷却し、これにより成形品の離型が上型側から行われるようにすることを特徴とするガラス光学素子の製造方法である。
請求項(抜粋):
ガラス光学素子素材を成形型の上型と下型との間に収容して所望温度に加熱した状態でプレス成形し、冷却、離型することにより光学素子を製造する方法において、プレス成形後、成形品がガラス転移点以下になるまでは上下型を同じ冷却速度で冷却し、その後プレス圧力を減圧又はゼロにし、上型冷却速度が下型冷却速度より高くなるように上型及び下型を別々に冷却し、これにより成形品の離型が上型側から行われるようにすることを特徴とするガラス光学素子の製造方法。

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