特許
J-GLOBAL ID:200903033927432545

タイヤ接地面荷重計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 新 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-305684
公開番号(公開出願番号):特開平11-142265
出願日: 1997年11月07日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 従来の装置では、接地面に垂直荷重が負荷されたかどうか、又は負荷された荷重の大きさが判別できるとしても、定性的にしか判別できないものであった。本発明は、接地面に負荷される接地荷重を定量的に、しかも垂直方向、走行方向、タイヤの幅方向の3分力荷重を計測できるタイヤ接地面荷重計測装置を提供する。【解決手段】 接地面負荷される接地荷重が伝達される感圧部24、感圧部24が伝達される接地荷重に対応して変形するセンサ本体20、センサ本体20の垂直方向、走行方向および幅方向の変形を検出して3分力荷重を検出する荷重検出計、および荷重検出計からの3分力荷重を記録する記録計とからなる。これにより、接地面に生じる3分力荷重を独立に計測でき、また小区分化された接地面の小ブロック部の挙動も把握でき、高応答性、高信頼性のものにでき、車輛用タイヤの性能向上に寄与できるものにすることができる。
請求項(抜粋):
走行時、路面との接地により接地面に負荷される車輛用タイヤの接地荷重を計測するタイヤ接地面荷重計測装置において、頂面が前記接地面と接触するように配設され、前記接地荷重が伝達される感圧部と、前記感圧部が頂部に固着されてセンサ取付台板内に垂直状態に埋設され、前記感圧部から伝達される前記接地荷重に対応して変形する中実円柱状のセンサ本体と、前記センサ本体の側部に配設され、前記センサ本体の変形から前記接地面に負荷される垂直方向、走行方向および幅方向の前記接地荷重からなる3分力荷重をそれぞれ検出する荷重検出計と、前記荷重検出計から出力される前記3分力荷重を時経的にそれぞれ記録する記録計とを設けたことを特徴とするタイヤ接地面荷重計測装置。
IPC (2件):
G01L 5/00 ,  G01L 5/16
FI (2件):
G01L 5/00 Z ,  G01L 5/16

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