特許
J-GLOBAL ID:200903033928220711

移動通信システムにおけるチャネル割り当て方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-320724
公開番号(公開出願番号):特開平8-182042
出願日: 1994年12月22日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 セルラー方式の移動体通信システムにおけるチャネル割り当て方法において、本発明は、高い周波数利用効率を実現し、送信電力制御の制御量を大きくとることで消費電力を軽減しかつ干渉波による影響を軽減することを目的とする。【構成】 複数のセルにそれぞれ設けられた基地局が、通話要求に対して、全セルに共通の順序に従って空きチャネルの所望波対干渉波電力比を測定し、チャネルを割り当てていくセルラー方式の移動通信システムのチャネル割り当てにおいて、所望波対干渉波電力比の所要値である第一のレベルに送信電力制御のためのマージンを加えた第二のレベルを設定し第二のレベルを超えているチャネルを優先して割り当てる。第二のレベルを超えるチャネルがない場合には第一のレベルを超えているチャネルの中でできるだけ所望波対干渉波電力比の値が大きいチャネルを選択し割り当てる。
請求項(抜粋):
サービスエリアが複数のセルから構成され、それぞれのセルに設けられた基地局が、通話要求に対して、空き通話チャネルの所望波対干渉波電力比を測定し通話チャネルを割り当てるセルラー方式の移動通信システムのチャネル割り当て方法において、前記複数のセルが互いに同一の順序に従ってチャネルを選択し、移動局と基地局双方における所望波対干渉波電力比の値が、所要値である第一のレベルに送信電力制御のためのマージンを加えた第二のレベルを最初に超えた通話チャネルを割り当て、前記第二のレベルを超えるチャネルがない場合には前記第一のレベルを超えるチャネルを割り当てることを特徴としたチャネル割り当て方式。
IPC (3件):
H04Q 7/36 ,  H04Q 7/22 ,  H04Q 7/28
FI (2件):
H04B 7/26 105 D ,  H04Q 7/04 J

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