特許
J-GLOBAL ID:200903033928280978

建築パネルの吊り具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-346244
公開番号(公開出願番号):特開平7-180365
出願日: 1993年12月22日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】【目的】 建築パネルをクレーンで懸吊する場合に、建築パネルの貫通孔に挿通自在に取付けられる安全性及び作業性の高い建築パネルの吊り具を提供する。【構成】 係止片10を軸支した支承杆5と該支承杆5に連係した摺動機構15をガイド管1に対し摺動自在に収納する。摺動機構15を連結杆16とスプリング17とから構成し、上記連結杆16を上記支承杆5と連結すると共に、これらを上記ガイド管1内部に支持する。支承杆5に軸支した上記係止片10にバネ体12を連係して一方向の回転付勢力を与え、上記係止片10の両端部10a、10bを上記ガイド管1の開口部2から突出させ、上記係止片10を上記開口部2縁に当接させて上記支承杆5に対し直交状としてなる。上記支承杆5を上記ガイド管1に対し押下げ、上記係止片10を回動させて上記支承杆5に対し同一方向に重合させて上記ガイド管1に収納自在とする。
請求項(抜粋):
下端部に係止片を回動自在に軸支した支承杆と該支承杆の上端部に連係した摺動機構とを細長筒状のガイド管に対し長手方向に摺動自在に収納してなり、上記摺動機構は棒状の連結杆と該連結杆に両端当接状に嵌挿したスプリングとからなり、上記連結杆を上記支承杆に連係すると共に、これらを支承具を介して上記ガイド管内部に上下動自在に支持し、上記連結杆を上記スプリングの弾性力に抗して押圧することにより上記支承杆を押下げ自在としてなり、上記支承杆に軸支した上記係止片にバネ体により一方向の回転付勢力を与えるようにし、この係止片を上記ガイド管に開設した開口部から突出させ、該開口部縁に当接させて上記支承杆に対し直交状となるようにし、かつ、上記支承杆を上記連結杆を介して上記ガイド管に対し押下げることにより、上記係止片を上記開口部を介し上記バネ体の回転付勢力に抗して回動させて上記支承杆に対し同一方向に重合させて上記ガイド管に収納自在としてなることを特徴とする建築パネルの吊り具。
IPC (2件):
E04G 21/16 ,  E04D 15/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 板状体の吊具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-285023   出願人:株式会社クボタ
  • 環状弾性体の装着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-250255   出願人:曙ブレーキ工業株式会社

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