特許
J-GLOBAL ID:200903033928731457

階層球体モデル生成方法、干渉チェック方法およびこれらの装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津川 友士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-091101
公開番号(公開出願番号):特開平8-287292
出願日: 1995年04月17日
公開日(公表日): 1996年11月01日
要約:
【要約】【目的】 階層球体モデルを構成する球体の数を減少させるとともに、各球体内の物体占有率を高め、ひいてはこの階層球体モデルを用いて干渉チェックを行うことにより干渉チェックの高速化、高精度化を達成する。【構成】 メッシュ分割により生成されるメッシュの全ての辺の長さを、最下位階層の球体の直径以下の長さに設定し、その後、節点群に基づいて立方体領域を発生し、立方体領域を含む球体を生成し、次いで、球体の中心を通り、かつ立方体領域の最長方向を法線とする平面で節点群を2分割し、分割により得られた各節点群について、節点群を構成する節点の数が1になるまで上記の球体生成処理、2分割処理を反復して次の階層の球体とし、最終的に最下位階層の球体を、中心が節点と一致するように配置して階層球体モデルを作成する。この階層球体モデルを用いて、最上位階層の球体から順に球体どうしの交差判定を行うことにより物体どうしの干渉チェックを行う。
請求項(抜粋):
モデル化の対象となる物体の表面を、メッシュ分割するとともに、メッシュ分割された各メッシュの全ての辺の長さを予め設定した最下位階層の球の直径以下に設定し、メッシュ分割により発生した各節点を中心として最下位階層の球体を生成し、次いで、全節点に基づいて定まる立方体領域を含む最小の球体を生成して最上位階層の球体とし、その後、直前の階層の球体の中心を通る平面で全節点を2分割し、分割された各区分に属する全節点に基づいて定まる立方体領域を含む最小の球体を生成して、分割前の階層の次の階層の球体とし、その後、全節点の2分割処理および各区分に属する全節点に基づいて定まる立方体領域を含む最小の球体を生成して次の階層の球体とする処理を、分割後の節点数が1になるまで反復することを特徴とする階層球体モデル生成方法。
IPC (2件):
G06T 17/00 ,  G06T 15/00
FI (2件):
G06F 15/62 350 A ,  G06F 15/72 450 A

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