特許
J-GLOBAL ID:200903033929317166

ペン型入力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 俊郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-051178
公開番号(公開出願番号):特開平10-232739
出願日: 1997年02月20日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【課題】小型の入力装置が求められている。そこで、ペン型入力装置で正確且つ簡単に筆記入力する。【解決手段】座標変換行列演算部55は重力センサ3をからの信号を基にXs軸方向とYs軸方向のペン軸の傾斜角を求め、ペン軸の傾斜角と磁界センサ4を用いて検出した地磁気のベクトル成分を基にペン軸座標系(Xs,Ys,Zs)から重力座標系(Xg,Yg,Zg)に座標変換を行なう座標変換行列を算出する。座標変換演算部56は座標変換行列を用いて加速度センサ2を用いて検出した加速度の座標変換を行なう。移動量演算部57は変換後の加速度を基にペン先部の移動方向及び移動距離を算出する
請求項(抜粋):
加速度センサと重力センサと磁界センサと演算部を有し、加速度センサはペン軸をZs軸としたペン軸座標系(Xs,Ys,Zs)のXs軸方向,Ys軸方向及びZs軸方向の加速度を示す信号を出力し、重力センサはペン軸座標系(Xs,Ys,Zs)のXs軸方向とYs軸方向に加わる重力の成分を示す信号を出力し、磁界センサはペン軸座標系(Xs,Ys,Zs)のZs軸に直交した方向の地磁気のベクトル成分を示す信号を出力し、演算部は座標変換行列演算部と座標変換演算部と移動量演算部を備え、座標変換行列演算部は重力センサを用いて検出したXs軸方向とYs軸方向に加わる重力の成分を基にXs軸方向とYs軸方向のペン軸の傾斜角を求め、求めたペン軸の傾斜角と磁界センサを用いて検出したZs軸に直交した方向の地磁気のベクトル成分を基にペン軸座標系(Xs,Ys,Zs)から重力加速度方向に伸びる軸をZg軸とした重力座標系(Xg,Yg,Zg)に座標変換を行なう座標変換行列を算出し、座標変換演算部は座標変換行列演算部が算出した座標変換行列を用いて加速度センサを用いて検出したペン軸座標系(Xs,Ys,Zs)の加速度を重力座標系(Xg,Yg,Zg)の加速度に変換し、移動量演算部は座標変換演算部が変換して求めた重力座標系(Xg,Yg,Zg)の加速度を基にペン先部の移動方向及び移動距離を算出することを特徴とするペン型入力装置。
引用特許:
出願人引用 (11件)
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