特許
J-GLOBAL ID:200903033929454538

記録再生ヘッド及びそれを用いたヘッド・ディスク・アセンブリと磁気ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-274617
公開番号(公開出願番号):特開平11-161920
出願日: 1998年09月29日
公開日(公表日): 1999年06月18日
要約:
【要約】【課題】記録再生動作の繰り返しによって起こる再生波形の変動や、記録動作直後に再生波形に現われるノイズを抑制する記録再生ヘッド及びそれを用いたヘッド・ディスク・アセンブリと磁気ディスク装置を提供する。【解決手段】本発明は、上部磁気コアと、下部磁気コアを兼ねた上部シールド11と、下部シールドと、上部シールドと下部シールドとの間に配置した磁気抵抗効果膜とを有し、上部シールドは異方性磁界の大きさが5〜30Oeの軟磁性膜を含み、もしくは高飽和磁束密度膜と負磁歪膜との多層膜であり、下部シールドは異方性磁界の大きさが5〜30Oeの軟磁性膜を含む記録再生ヘッドにある。
請求項(抜粋):
磁束を発生させるコイルと、前記磁束を集める一対の上部磁気コア及び下部磁気コアと、磁界を発生させるため前記一対の磁気コアの間に配置された記録ギャップとを備え、情報を媒体に磁気的に記録する誘導型記録素子と、軟磁性膜からなる下部シールドと、該下部シールドと前記下部磁気コアとの間に配置された磁気抵抗効果膜と、該磁気抵抗効果膜に電気的に接合する一対の電極とを備え、前記記録された情報を媒体から漏洩する磁界の変化による電気信号の変化によって再生する磁気抵抗効果型再生素子とを同一基板上に形成した記録再生ヘッドにおいて、前記下部磁気コアと下部シールドの一方または双方はその異方性磁界の大きさが5〜30Oeである軟磁性膜からなることを特徴とする記録再生ヘッド。
引用特許:
審査官引用 (7件)
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