特許
J-GLOBAL ID:200903033930267954

ピストンを貫通する流通孔を持ったピストン機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新部 興治 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-314476
公開番号(公開出願番号):特開平9-014141
出願日: 1995年12月01日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】【課題】 ピストンリングでバルブを構成し、ピストンにバルブを不要とし、該ピストンリングよりなるバルブの開閉はシリンダ壁に対するピストンリングの摩擦力によりなされ、従って敏速に作動し吸入ロスが少なくなる。【解決手段】 ピストン(1)を貫通する流通孔(12)を持ったピストン機構にして、1端に密閉可能流通孔(9)を設けたシリンダ(2)と;該シリンダ(2)内で軸方向に可動で且つこれ又密閉可能流通孔(12)を有し、更に外周にグルーブ(7)を有し、上記シリンダ(2)を閉塞するピストンリング(8)を該グルーブ内に装着したピストン(1)と;上記シリンダ(2)内で上記ピストン(1)を動かす手段(3)とより成り、然して、上記ピストンリング(8)が軸方向に間隙をもって上記グルーブ(7)内に装着され;上記ピストン(1)を貫通する流通孔(12)が該グルーブ(7)を経て延び;上記ピストンリング(8)が該流通孔(12)の開閉用弁を形成する。
請求項(抜粋):
ピストン(1)を貫通する流通孔(12)を持ったピストン機構にして、1端に密閉可能流通孔(9)を設けたシリンダ(2)と;該シリンダ(2)内で軸方向に可動で且つ別の密閉可能流通孔(12)を有し、更に外周にグルーブ(7)を有し、上記シリンダ(2)を閉塞するピストンリング(8)を該グルーブ内に備えたピストン(1)と;上記シリンダ(2)内で上記ピストン(1)を動かす手段(3)とより成り、然して、上記ピストンリング(8)が軸方向に間隙をもって上記グルーブ(7)内に装着され;上記ピストン(1)を貫通する流通孔(12)が該グルーブ(7)を経て延び;上記ピストンリング(8)が該流通孔(12)の開閉用弁を形成する事を特徴とするピストン機構。
IPC (2件):
F04B 39/10 ,  F04B 39/00 107
FI (2件):
F04B 39/10 M ,  F04B 39/00 107 J

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