特許
J-GLOBAL ID:200903033932669839

電波障害を低減する壁構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-228393
公開番号(公開出願番号):特開平9-074294
出願日: 1995年09月05日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】【課題】 電波の反射体として用いられる鉄筋メッシュが、コンクリートの補強筋として配筋されるものを兼用させるものであるため、この鉄筋メッシュの密度を到来する電波の周波数帯域に合わせて必要以上に密に設定しないと、到来する電波を十分に反射させることができずに建物内に侵入してしまう。【解決手段】 電波障害低減壁10を形成するカーテンウォールは、外側に電波が通過し易い外装材14を配置し、この外装材14の内側に表面に保護材16を取付けた電波吸収体18を配置すると共に、この電波吸収体18の内側に電波反射体20を配置し、この電波反射体20の内側に電波反射体20から独立させてコンクリート壁体22を打設形成し、コンクリート壁体の補強筋の密度を必要以上に密に設定しなくても、独立して設けた電波反射体で十分に到来電波を反射させ得る様にする。
請求項(抜粋):
建物躯体の外側に外壁として取り付けるカーテンウォールを、電波が透過し易い外装材と、該外装材の内側に配置された電波吸収体と、該電波吸収体の内側に配置された電波反射体と、該電波反射体の内側に該電波反射体から独立して打設形成されたコンクリート壁体とから構成することを特徴とする電波障害を低減する壁構造。
IPC (3件):
H05K 9/00 ,  E04B 1/92 ,  E04B 2/94
FI (3件):
H05K 9/00 M ,  E04B 1/92 ,  E04B 2/94
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る