特許
J-GLOBAL ID:200903033933243436

グリーンタイヤの把持移載方法及びその把持移載装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 信一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-180279
公開番号(公開出願番号):特開2002-370293
出願日: 2001年06月14日
公開日(公表日): 2002年12月24日
要約:
【要約】【課題】第1段階成形工程と第2段階成形工程とのグリーンタイヤの部材貼合わせ位置を補正して重量バランスの良いタイヤを製造することが出来るグリーンタイヤの把持移載方法及びその把持移載装置を提供する。【解決手段】把持アーム11aの先端内側に設けたガイドローラ12aには、第1段階成形ドラム2B(コラップスタイプのドラム)のドラムセグメント2aを周方向に旋回させながら縮径させてグリーンタイヤWを取外す際に、共回りするグリーンタイヤWの回転量を検出する回転検出センサー16が取付けられ、この回転検出センサー16には、回転量計測器17と回転量記憶装置18とが接続されている。更に、この回転量記憶装置18には、回転量補正計算装置19を介して前記第2段階成形ドラム3の回転駆動装置20に接続されている。
請求項(抜粋):
第1段階成形工程で成形されたグリーンタイヤの外径をタイヤ把持装置により把持して第1段階成形ドラムを周方向に旋回させながら縮径させて取外す際、第1段階成形ドラムの縮径時に伴って回転したグリーンタイヤの回転量を回転検出センサー及び回転量計測器で検出すると共に計測し、この回転量計測値を一旦回転量記憶装置に入力して記憶させ、前記タイヤ把持装置により把持したグリーンタイヤを第2段階成形工程の第2段階成形ドラムに移載した後、予め回転量補正計算装置に入力してある成形タイヤの外径と、前記回転量記憶装置に記憶させたグリーンタイヤの回転量とから移動した回転量に対する補正回転角度を換算し、この補正回転角度に基づき前記第2段階成形ドラムに移載されたグリーンタイヤを所定角度旋回させて定点の位置決めを行うグリーンタイヤの把持移載方法。
Fターム (14件):
4F212AH20 ,  4F212AP06 ,  4F212AR07 ,  4F212VA02 ,  4F212VA12 ,  4F212VD01 ,  4F212VK01 ,  4F212VK53 ,  4F212VL13 ,  4F212VL14 ,  4F212VM06 ,  4F212VP28 ,  4F212VQ02 ,  4F212VQ07

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