特許
J-GLOBAL ID:200903033935975604

多重通信システムにおけるデータ送信制御方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-323101
公開番号(公開出願番号):特開平11-163900
出願日: 1997年11月25日
公開日(公表日): 1999年06月18日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、多重通信システムにおけるデータ送信制御方法及び装置に関し、定期送信データに送信遅延が生じたとき定期送信タイムチャートを再構築することで送信の輻輳を緩和しデータ送信の均一化を図ることを目的とする。【解決手段】 各ノードは送信データ発生時刻管理部とデータ送信制御部を備え、送信データ発生時刻管理部では送信データの定期送信タイムチャートにおける定期送信予定時刻か否かを監視し、定期送信予定時刻であればその時刻を取得して保管し、かつデータ送信制御部の送信待ち列に送信データを転送し、データ送信制御部からの送信データの多重通信線上への送信完了通知を受けたか否かを監視し、送信完了通知を受けたときは送信完了時刻を取得して保管し、取得した定期送信予定時刻と送信完了時刻の差を送信遅延時間として計算し、送信遅延時間が一定時間より大きい場合は定期送信タイムチャートを再構築するように構成する。
請求項(抜粋):
複数のノードを多重通信線を介して互いに接続し、前記複数のノードの各々は、少なくとも送信データ発生時刻管理部と多重通信線上へのデータ送信制御部を備え、前記データ送信制御部から複数のデータを前記多重通信線上に送信する多重通信システムにおけるデータ送信制御方法において、前記送信データ発生時刻管理部では、送信データの定期送信タイムチャートにおける定期送信予定時刻か否かを監視し、前記定期送信予定時刻であればその時刻を取得して保管し、かつ前記データ送信制御部の送信待ち列に前記送信データを転送し、前記データ送信制御部からの前記送信データの多重通信線上への送信完了通知を受けたか否かを監視し、前記送信完了通知を受けたときは送信完了時刻を取得して保管し、前記取得した定期送信予定時刻と前記送信完了時刻の差を、送信遅延時間として計算し、前記送信遅延時間が、一定時間より大きい場合は、定期送信タイムチャートを再構築し、前記一定時間より小さい場合は、当初の定期送信タイムチャートを実行する、ことを特徴とする多重通信システムにおけるデータ送信制御方法。
IPC (4件):
H04L 12/40 ,  H04J 3/16 ,  H04L 5/22 ,  B60R 16/02 665
FI (4件):
H04L 11/00 320 ,  H04J 3/16 Z ,  H04L 5/22 B ,  B60R 16/02 665 Z

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