特許
J-GLOBAL ID:200903033936475176
ディーゼルエンジンのDME燃料供給装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石井 博樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-019256
公開番号(公開出願番号):特開2004-044574
出願日: 2003年01月28日
公開日(公表日): 2004年02月12日
要約:
【課題】ディーゼルエンジンのDME燃料供給装置において、ディーゼルエンジン停止後に噴射系内のDME燃料を燃料タンクに回収する時間を短縮する。【解決手段】低圧タンク17は、コンプレッサー16に吸引にされることによって内部の圧力が低下し、逆止弁14によってオイルセパレータ13側が一定の圧力に維持されていることによって、低圧タンク17内は、一定の低圧状態となる。低圧タンク17内が一定の低圧状態に維持されている状態で、ディーゼルエンジン停止時にパージパイプ開閉電磁弁18をONし、低圧タンク17とオーバーフロー燃料パイプ81とを連通させると、低圧タンク17内の負圧によってオーバーフロー燃料パイプ81内に残留しているDME燃料の一部が低圧タンク17へ吸引されて回収される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
燃料タンクからフィードパイプを経由して供給されたDME燃料を、所定のタイミングで所定の量だけディーゼルエンジンの燃料噴射ノズルに連通しているインジェクションパイプへ送出するインジェクションポンプと、
該インジェクションポンプからオーバーフローした前記DME燃料を前記燃料タンクへ戻すためのオーバーフロー燃料パイプと、前記燃料噴射ノズルからオーバーフローした前記DME燃料を前記オーバーフロー燃料パイプへ連通させるノズルリターンパイプと、
前記ディーゼルエンジン停止後、前記油溜室内、前記ノズルリターンパイプ内、及び前記オーバーフロー燃料パイプ内に残留している前記DME燃料を、前記燃料タンクへ回収可能な残留燃料回収手段とを備えたディーゼルエンジンのDME燃料供給装置であって、
前記ディーゼルエンジンの潤滑系と分離された専用潤滑系となっている前記インジェクションポンプのカム室内の潤滑油に混入した前記DME燃料を分離するオイルセパレータと、
該オイルセパレータにて分離した前記DME燃料を加圧して前記燃料タンクへ送出するコンプレッサーと、
前記オイルセパレータと前記コンプレッサーとの間に配設された低圧タンクと、
該低圧タンクと前記オーバーフロー燃料パイプとを連通させるパージパイプと、
該連通路を開閉可能なパージパイプ開閉電磁弁とを備える、ことを特徴としたディーゼルエンジンのDME燃料供給装置。
IPC (7件):
F02M37/00
, F02D19/02
, F02M21/08
, F02M47/02
, F02M53/00
, F02M55/00
, F02M55/02
FI (10件):
F02M37/00 341D
, F02M37/00 P
, F02D19/02 E
, F02M21/08
, F02M47/02
, F02M53/00 C
, F02M55/00 B
, F02M55/02 350D
, F02M55/02 350G
, F02M55/02 350U
Fターム (33件):
3G066AA07
, 3G066AB05
, 3G066AC06
, 3G066AC09
, 3G066BA22
, 3G066CA18
, 3G066CB16
, 3G066CD23
, 3G066DB01
, 3G066DB19
, 3G066DC25
, 3G092AA02
, 3G092AB06
, 3G092AC03
, 3G092DE06S
, 3G092DE10S
, 3G092DE11S
, 3G092DE12S
, 3G092DE13S
, 3G092DE15S
, 3G092DF03
, 3G092DF08
, 3G092DF09
, 3G092DF10
, 3G092EA11
, 3G092FA14
, 3G092FA16
, 3G092FA26
, 3G092FA30
, 3G092GA01
, 3G092GA10
, 3G092GB10
, 3G092HB10Z
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