特許
J-GLOBAL ID:200903033936613617

漏水検知修復方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮本 泰一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-212367
公開番号(公開出願番号):特開平9-038612
出願日: 1995年07月28日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【課題】 廃棄物最終処理場に敷設した遮水シートの漏水を検知し、漏水箇所を修復するにあたり、注入材を漏水区域内に充分充満させて確実に修復し、漏水による悪影響を未然に防止する。【解決手段】 下地面上に敷設した遮水シートからの漏水を検知し、遮水シートの漏水箇所を修復する手段で、合成樹脂フィラメントからなる立体網状構造の通気層の少なくとも一方の表面に透水材4を積層した立体網状成形体1を上下側遮水シート25a,25bの間に介在するとともに、少なくとも1つ以上の立体網状成形体1を上記遮水シートによって包囲した閉鎖ブロック領域28に形成し、ポンプに連結した各検知管を各閉鎖ブロック領域28に連通した状態で接続し、閉鎖ブロック領域28内から発生した漏水を検知すると、ポンプによって液状硬化剤を該検知管から漏水の発生している閉鎖ブロック領域へ注入し硬化することを特徴とする。
請求項(抜粋):
下地面上に敷設した遮水シートからの漏水を検知し、遮水シートの漏水箇所を修復する方法において、合成樹脂フィラメントからなる立体網状構造の通気層の少なくとも一方の表面に透水材を積層した立体網状成形体を上下側遮水シートの間に介在するとともに、少なくとも1つ以上の立体網状成形体を上記遮水シートによって包囲した閉鎖ブロック領域に形成し、ポンプに連結した各検知管を各閉鎖ブロック領域に連通した状態で接続し、閉鎖ブロック領域内から発生した漏水を検知すると、ポンプによって液状硬化剤を該検知管から漏水の発生している閉鎖ブロック領域へ注入し硬化することを特徴とする漏水検知修復方法。
IPC (2件):
B09B 1/00 ZAB ,  E02B 3/12
FI (2件):
B09B 1/00 ZAB F ,  E02B 3/12
引用特許:
審査官引用 (1件)

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