特許
J-GLOBAL ID:200903033942205270

電縫加工用アルミニウム合金ブレージングシート条

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 箕浦 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-116346
公開番号(公開出願番号):特開平8-291354
出願日: 1995年04月18日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】【構成】 Si: 0.4wt%を越え 2.5wt%以下、Cu:0.01wt%を越え0.7 wt%以下、Fe:0.05wt%を越え 2.0wt%以下、Mn:0.05wt%を越え 2.0wt%以下を含有するAl合金を芯材とし、その片面にMg:0.05wt%を越え 2.5wt%以下、Zn: 0.5wt%を越え6.0 wt%以下、In: 0.002wt%を越え 0.3wt%以下、Sn: 0.002wt%を越え0.3 wt%以下、Mn:0.05wt%を越え 1.6wt%以下のうち1種または2種以上を含有するAl合金を犠牲材としてクラッドし、他の片面にAl合金ろう材をクラッドした3層構造の電縫加工により熱交換器用チューブを得るブレージングシート条の、該芯材の長手方向に直角な断面における平均結晶粒径を30μm以下とし、さらに該条を硬質材としたことを特徴とする電縫加工用アルミニウム合金ブレージングシート条。【効果】 本発明のアルミニウム合金材料は電縫加工時に割れが生じることがなく、高強度で、熱交換器の小型、軽量化が可能である。
請求項(抜粋):
Si: 0.4wt%を越え 2.5wt%以下、Cu:0.01wt%を越え0.7 wt%以下、Fe:0.05wt%を越え 2.0wt%以下、Mn:0.05wt%を越え 2.0wt%以下を含有し、残部アルミニウムと不可避的不純物とからなるアルミニウム合金を芯材とし、その片面にMg:0.05wt%を越え 2.5wt%以下、Zn: 0.5wt%を越え 6.0wt%以下、In: 0.002wt%を越え 0.3wt%以下、Sn: 0.002wt%を越え 0.3wt%以下、Mn:0.05wt%を越え 1.6wt%以下のうち1種または2種以上を含有し残部アルミニウムと不可避的不純物とからなるアルミニウム合金を犠牲材としてクラッドし、他の片面にアルミニウム合金からなるろう材をクラッドした3層構造の電縫加工により熱交換器用チューブを得るブレージングシート条の、該芯材の長手方向に直角な断面における平均結晶粒径を30μm以下とし、さらに該ブレージングシート条を硬質材としたことを特徴とする電縫加工用アルミニウム合金ブレージングシート条。

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