特許
J-GLOBAL ID:200903033945662108

光輝性画像を形成するための印字システム及び光輝性印字物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-277932
公開番号(公開出願番号):特開2000-112185
出願日: 1998年09月30日
公開日(公表日): 2000年04月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 光輝性顔料を含有する湿式現像剤を用いる静電転写により被印字体の地色に関係なく光輝性画像を印字することができ、且つ、誘電体の劣化が少ない印字システムを提供する。【解決手段】 静電転写法に基づく印字システムの誘電体11と被印字体25の間に中間転写体22を介在させる。また、湿式現像剤として、(1)(i)共重合樹脂の第1モノマー単位のみから構成されたホモポリマーのSP値δp1と分散媒のSP値δdとの差Δ(δp1-δd)が1.0以上であり、(ii)共重合樹脂の第2モノマー単位のみから構成されたホモポリマーのSP値δp2と分散媒のSP値δdとの差Δ(δp2-δd)が1.0以下であり、(iii)δp1とδp2との差Δ(δp1-δp2)が0.5以上となる関係を有しており、且つ、(2)前記の共重合樹脂粒子が、分散媒に不溶な核部分と、該核部分を包む、分散媒に溶解又は膨潤する外縁部分とからなっている。
請求項(抜粋):
(A)誘電体を備えた潜像担持手段と、(B)前記誘電体の表面に静電潜像を形成する潜像形成手段と、(C)前記誘電体の表面に、下記の光輝性湿式現像剤を供給して静電潜像を現像する現像手段と、(光輝性湿式現像剤)電気絶縁性分散媒中に、少なくとも第1モノマー単位と第2モノマー単位を含む2種以上のモノマー単位から構成される共重合樹脂からなり且つ光輝性顔料を包含してなる共重合樹脂粒子を分散した湿式現像剤であって、(1)前記の電気絶縁性分散媒と共重合樹脂とは、(i)共重合樹脂の第1モノマー単位のみから構成されたホモポリマーの溶解度パラメーター値δp1と電気絶縁性分散媒の溶解度パラメーター値δdとの差Δ(δp1-δd)が1.0以上であり、(ii)共重合樹脂の第2モノマー単位のみから構成されたホモポリマーの溶解度パラメーター値δp2と電気絶縁性分散媒の溶解度パラメーター値δdとの差Δ(δp2-δd)が1.0以下であり、(iii)2つの上記ホモポリマーの溶解度パラメーター値δp1、δp2の差Δ(δp1-δp2)が0.5以上となる関係を有しており、且つ、(2)前記の共重合樹脂粒子が、電気絶縁性分散媒に不溶な核部分と、該核部分を包む、電気絶縁性分散媒に溶解又は膨潤する外縁部分とからなることを特徴とする、光輝性湿式現像剤。(D)前記誘電体の表面に現像された画像を転写し、一時的に担持させ、その後、担持した画像を被印字体の表面に熱転写することのできる表面を有する中間転写体と、当該中間転写体の画像の一時的な担持面を熱転写を行うことが可能な温度に加熱する加熱機構を備えた出力手段とを具備していることを特徴とする、光輝性画像を形成するための印字システム。
IPC (4件):
G03G 9/13 ,  G03G 9/087 ,  G03G 15/10 ,  B44C 1/17
FI (4件):
G03G 9/12 321 ,  G03G 15/10 ,  B44C 1/17 A ,  G03G 9/08 384
Fターム (33件):
2H005AA11 ,  2H005AA25 ,  2H005AA29 ,  2H005AB06 ,  2H005CA02 ,  2H005CA13 ,  2H005CA20 ,  2H005CA21 ,  2H005DA02 ,  2H005EA03 ,  2H005EA10 ,  2H005FB01 ,  2H005FC03 ,  2H069AA02 ,  2H069BA01 ,  2H069CA03 ,  2H069CA07 ,  2H069CA27 ,  2H069CA30 ,  2H069DA02 ,  2H069DA07 ,  2H069EA01 ,  2H074AA03 ,  2H074AA12 ,  2H074AA44 ,  2H074BB02 ,  2H074BB08 ,  2H074BB31 ,  2H074BB42 ,  2H074EE07 ,  2H074EE09 ,  3B005EA04 ,  3B005FA07

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