特許
J-GLOBAL ID:200903033946812103

スパイラル形電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-011388
公開番号(公開出願番号):特開平10-208724
出願日: 1997年01月24日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 スパイラル状電極群の中心孔を従来よりも小径にするにもかかわらず、この中心孔内に溶接用の電極棒をスムーズに挿入することができ、セパレータを損傷することなく、活物質充填量の増量を図ることのできるスパイラル形電池を提供することにある。【解決手段】 スパイラル状電極群5の中心孔6に電極棒10を差し込んで、スパイラル状電極群5の下部に突出する負極リード板9を容器1の内底面にスポット溶接するスパイラル形電池において、前記電極群の上部に配設する群押さえ8の中央部に中空突起8bを設け、この中空突起8bを前記スパイラル状電極群5の中心孔6に挿入し、この中空突起によって電極棒10が前記スパイラル状電極群5の中心孔6にスムーズに挿入されるように案内する。
請求項(抜粋):
シート状正極2、セパレータ3、シート状負極4を順次重ね合わせて巻回してなるスパイラル状電極群5を底板7を介して円筒容器1に収容し、電極群上部に群押さえ8を載置した後、スパイラル状電極群5の中心孔6に電極棒10を差し込んで、スパイラル状電極群5の下部に突出する負極リード板9を容器1の内底面にスポット溶接するスパイラル形電池において、前記群押さえ8の中央部に、前記スパイラル状電極群5の中心孔6に挿入されて、前記電極棒10を前記スパイラル状電極群5の中心孔6に案内する中空突起8bを設けたことを特徴とするスパイラル形電池。
IPC (4件):
H01M 2/22 ,  H01M 4/70 ,  H01M 6/02 ,  H01M 10/04
FI (4件):
H01M 2/22 B ,  H01M 4/70 Z ,  H01M 6/02 Z ,  H01M 10/04 W
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭59-117076
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-117076

前のページに戻る