特許
J-GLOBAL ID:200903033947522516

オーディオ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斉藤 千幹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-321669
公開番号(公開出願番号):特開平10-160501
出願日: 1996年12月02日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 ナビゲーション音声をカーオーディオ音声に影響されずに明瞭に聴取できるようにする。【解決手段】 ナビゲーション音声およびステレオL/Rチャンネル音声毎に各観測点における目標信号を出力する伝達特性Tijを目標応答設定部13に設定し、適応信号処理により各観測点において検出されたオーディオ信号と目標信号間のエラー信号のパワーが最小となるように制御する適応等化機能を備えたオーディオ装置であり、ナビゲーション音声をステレオ音声に比べて明瞭に聴取すべき観測点位置に基づいて予め各伝達特性Tijのゲインgijを設定しておき、ナビゲーション音声出力時、伝達特性切替手段19は設定ゲインに基づいて前記観測点のステレオLチャンネルおよびRチャンネルの目標信号出力用伝達特性のゲインをナビゲーション音声の目標信号出力用伝達特性のゲインより小さくする。
請求項(抜粋):
ナビゲーション音声信号とステレオLチャンネルおよびRチャンネル音声信号を入力され、車室内の適所に配置された複数のスピーカよりナビゲーション音声あるいはステレオLチャンネルおよびRチャンネル音声を出力するオーディオ装置において、前記ナビゲーション音声信号、ステレオLチャンネル音声信号およびRチャンネル部信号毎に各観測点における目標信号を出力するための伝達特性が設定され、各音声信号に該伝達特性をそれぞれ畳み込んで得られる信号を観測点毎に合成して、各観測点における合成目標信号を出力する目標応答設定部、各観測点で検出された検出信号と各観測点における合成目標信号との差であるエラー信号を出力する手段、前記各音声信号及び各観測点におけるエラー信号を入力され、各エラー信号のパワーが最小となるように適応信号処理を行って適応フィルタの係数を決定し、適応フィルタにより各音声信号にフィルタ処理を施して得られる信号をスピーカ毎に合成して各スピーカに入力する適応信号処理装置、ナビゲーション音声出力時、ナビゲーション音声をステレオ音声に比べて明瞭に聴取すべき観測点における前記ステレオLチャンネルおよびRチャンネルの目標信号出力用伝達特性のゲインを該観測点における前記ナビゲーション音声の目標信号出力用伝達特性のゲインより小さくする伝達特性切り替え手段、を備えたことを特徴とするオーディオ装置。
IPC (7件):
G01C 21/00 ,  B60R 11/02 ,  G08G 1/0969 ,  G10L 3/00 ,  H03G 3/32 ,  H03H 21/00 ,  H04B 3/23
FI (7件):
G01C 21/00 H ,  B60R 11/02 B ,  G08G 1/0969 ,  G10L 3/00 L ,  H03G 3/32 ,  H03H 21/00 ,  H04B 3/23
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 車載音響再生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-111069   出願人:松下電器産業株式会社

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