特許
J-GLOBAL ID:200903033950271508

吹付材の吹付方法と吹付材の吹付装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 齋藤 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-069264
公開番号(公開出願番号):特開平10-246097
出願日: 1997年03月06日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】【課題】 供給途中における吹付材の硬化をできるだけ抑制することのできる吹付材の吹付方法を提供する。また、小型化・軽量化・簡潔化・操作性・コストダウンなどを満足させることのできる吹付材の吹付装置を提供する。【解決手段】 材料供給管41から供給される未硬化吹付材Sと硬化剤供給路管51から供給される急結剤Hとをケーシング11に向けて同時供給しつつこれら未硬化吹付材S・急結剤Hをケーシング11の入口部15で合流させて急結剤Hを未硬化吹付材Sの先端部に付着させる。未硬化吹付材Sの先端部であって急結剤Hを含む部分がケーシング11の入口部15からその内部に進入したとき、当該先端部をケーシング11内の回転しているロータ31により切り取ると同時にロータ31で撹拌混練する。ロータ31により撹拌混練されながら遠心力を付与された未硬化吹付材Sと急結剤Hとの混合物を吹付面Fに向けて吹き付ける。
請求項(抜粋):
未硬化の吹付材とその急結剤との混合物を吹付面に吹き付けてこれを硬化させるための方法において、材料供給管から供給される未硬化吹付材と硬化剤供給路管から供給される急結剤とをケーシングに向けて同時供給しつつこれら未硬化吹付材・急結剤をケーシングの入口部で合流させて急結剤を未硬化吹付材の先端部に付着させること、および、未硬化吹付材の先端部であって急結剤を含んだ部分がケーシングの入口部からその内部に進入したとき、当該先端部をケーシング内の回転しているロータにより切り取ると同時にロータで撹拌混練すること、および、ロータにより撹拌混練されながら遠心力を付与された未硬化吹付材と急結剤との混合物をケーシングの出口部からケーシング外の吹付面に向けて吹き付けることを特徴とする吹付材の吹付方法。
IPC (2件):
E21D 11/10 ,  E04G 21/02 103
FI (2件):
E21D 11/10 D ,  E04G 21/02 103 B

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