特許
J-GLOBAL ID:200903033951405109

ATMセルの配布をスケジューリングする際に使用する重み付きラウンドロビンエンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-386852
公開番号(公開出願番号):特開2001-217836
出願日: 2000年12月20日
公開日(公表日): 2001年08月10日
要約:
【要約】【課題】 異なるフローに割り当てられたATMセルの放出を調停する構成要素を含む重み付きラウンドロビン(WRR)エンジンを提供すること。【解決手段】 一実施形態では、フローはQoSパラメータに結合されている。パラメータにはタグ値が割り当てられている。選択されてフローにATMセルを放出させるたびに、タグ値はQoSに割り当てられたある重みだけ増分される。最小のタグを備えたQoSが選択される。複数のQoSが最小のタグの場合、最大番号のQoSが選択される。別の実施形態では、フローは割り当てられたタグ値に基づいて結合される。最初に結合されたフローが最初に放出される。ATMセルを放出するフローを選択するたびに、フローに割り当てられたタグ値はフローの速度制限増分(I)だけ増分する。多数のフローが共に結合されている場合、それらのフローは最小のタグが最初に結合される。
請求項(抜粋):
非同期転送モード(ATM)セルの放出を調停するための重み付きラウンドロビン(WRR)エンジンによる方法であって、ATMセルがフローによって識別され、フローがサービス品質(QoS)インジケータに関連付けられ、QoSインジケータに割り当てられたタグ値を比較し、QoSインジケータの1つがQoSインジケータに割り当てられたタグ値のうち最小のタグ値を有する場合、前記1つのQoSインジケータをATMセルを放出するように特定するステップと、いくつかのQoSインジケータに割り当てられたタグ値が最小のタグ値を有して同じであるときに、前記いくつかのQoSインジケータのうちの最大のQoS値をもつ所与の1つをATMセルを放出するように特定するステップと、ATMセルを放出するように特定されたQoSに割り当てられる重みを該Qosのタグ値に加算するステップとを含む方法。

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