特許
J-GLOBAL ID:200903033953097096

磁気セパレ-タ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-130230
公開番号(公開出願番号):特開平8-155331
出願日: 1995年05月29日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】【目的】 流路に送り込まれる液体から磁性粒子を吸引し、それによってその粒子を分離するために、液体流路に部分的に配置された連続的に回転する磁気ドラムを有するセパレ-タ。【構成】 本セパレ-タは、磁性粒子をドラムから除去する傾斜したスクレ-パブレ-ドを含む。ドラムの磁場は、傾斜スクレ-パブレ-ドを透過し、粒子をブレ-ド上に堆積させる。それによって、ドラム上に粒子と一緒に運び込まれた冷却剤が流路に流れて戻るのを可能にする。回転するドラムによってスクレ-パブレ-ドに続けて送り込まれる粒子によって生じる押出し力は、堆積した粒子を、スクレ-パブレ-ドに作用する磁場を通り越し、廃物コンテナ内に排出シュ-トを下って押し出す。回転するドラム内に置かれた磁気シャントバ-は、スクレ-パブレ-ドに作用する磁場を周期的に中断し、粒子の押出し力が減少するような条件の下において、その減少した押出し力でも、磁場を通り越し排出シュ-トに向けて堆積した粒子を押し出すのに十分であるようにする。
請求項(抜粋):
液体から磁性粒子を除去するための磁気セパレ-タであって、磁性粒子で汚染された液体を収容するハウジングと、前記ハウジングによって回転可能に支えられ且つ前記液体中に部分的に配された外側シェルを有するほぼ円筒形のドラムと、前記シェルの主要な領域の回りに磁場を創り出すための手段であって、それによって前記シェルの前記主要な領域が、前記ドラムが回転すると、前記液体中の磁性粒子を吸引し集めるようになっている手段と、前記液体の外側に置かれまた前記シェルに接触しているスクレ-パブレ-ドであって、前記粒子が回転しそのブレ-ドと係合すると、前記シェルから集められた磁性粒子を除去するようになっているスクレ-パブレ-ドと、前記ブレ-ドに隣接して置かれた排出シュ-トであって、それによって、前記シェルから前記ブレ-ドで掻き落される粒子が、そのシュ-トに向けて、次々に掻き落される粒子によって押し出されるようになっている排出シュ-トと、前記ドラム内に置かれ、前記シェルに接合された低磁気抵抗材料で作られた手段であって、前記シェルの小さな領域の回りの前記磁場を低減し、それによって前記スクレ-パブレ-ドに向けた粒子の磁気吸引力が、前記小領域が前記ブレ-ドを通り過ぎて回転するたびに減少され、それによって前記シュ-トへの掻き落された粒子の押し出しを促進するようになった手段とを備える、磁気セパレ-タ。
IPC (2件):
B03C 1/12 ,  B23Q 11/00

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