特許
J-GLOBAL ID:200903033953125405

制御基板ケースの組付け構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-336853
公開番号(公開出願番号):特開2003-135800
出願日: 2001年11月01日
公開日(公表日): 2003年05月13日
要約:
【要約】【課題】 制御基板が撓むのを防止してコネクタ受部とコネクタとの確実な接続を図り得るもとで、皿状部材とカバー状部材とを容易に組付け,組外し得るようにする。【解決手段】 制御基板ケースEは、皿状部材16と、該皿状部材16に組付けられるカバー状部材17とから構成される。カバー状部材17には、制御基板15が固定される。皿状部材16には、制御基板15の裏面を支持する第1および第2支持片32が配設される。皿状部材16にカバー状部材17を組付けた状態で、制御基板15は皿状部材16の上側壁16bおよび3つの規制壁27a,27bで囲われる。下規制壁27aの内側面に、その基端から開放端に向かうにつれて上側壁16bから離間する傾斜面33が形成される。
請求項(抜粋):
皿状部材(16)と、この皿状部材(16)に着脱可能に組付けられるカバー状部材(17)とからなり、皿状部材(16)とカバー状部材(17)との間に電気的な制御基板(15)が収容されると共に、皿状部材(16)とカバー状部材(17)とは、対応する一側縁部に形成されて互いに係脱可能な係合手段(24)と被係合手段(28,29)とを介して回動開閉可能に構成される制御基板ケースであって、前記カバー状部材(17)には、前記制御基板(15)に実装された複数のコネクタ受部(23)の夫々の外形と略同一寸法で開口する開口部(19b)を複数開設した保護壁(19)が設けられ、前記制御基板(15)は、各コネクタ受部(23)が対応する開口部(19b)から外方に突出した状態で前記カバー状部材(17)に着脱可能に固定され、前記皿状部材(16)には、カバー状部材(17)を組付けた状態で、前記制御基板(15)の外周を囲う壁(16b,27a,27b,27c)が設けられると共に、該壁(16b,27a,27b,27c)の内側に制御基板(15)の裏面を支持する支持片(31,32)が設けられ、前記皿状部材(16)におけるカバー状部材(17)の回動軸線と直交する方向で対向する一方であって、前記制御基板(15)におけるコネクタ受部(23)の実装領域から離間する側の壁(27a)における内側に、他方の壁(16b)側に位置する前記支持片(32)から制御基板(15)の対応する端縁部を離間する方向へカバー状部材(17)を移動可能とする逃げ部(33)を設けたことを特徴とする制御基板ケースの組付け構造。
IPC (3件):
A63F 7/02 326 ,  A63F 7/02 304 ,  A63F 7/02 334
FI (3件):
A63F 7/02 326 Z ,  A63F 7/02 304 Z ,  A63F 7/02 334
Fターム (5件):
2C088BC45 ,  2C088DA07 ,  2C088DA13 ,  2C088EA10 ,  2C088EA11
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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