特許

J-GLOBAL ID：200903033953337747

鋳片の超音波検査方法

発明者： 安田 一美
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社
代理人 (1件)： 三浦 祐治
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-071625
公開番号（公開出願番号）：特開平9-257761
出願日： 1996年03月27日
公開日（公表日）： 1997年10月03日
要約：

【要約】【課題】 高周波の超音波を用い、一検査面上で探触子を走査して超音波探傷することにより、鋳片の表面から深さ20mm程度迄に存在する非金属介在物又は気泡の深さ方向の分布を簡便に検査しうる超音波検査方法を提供する。【解決手段】 10MHz以上の超音波を用いて垂直超音波探傷法により鋳片の内部に存在する非金属介在物又は気泡を検査するに際して、鋳片の表面を研削して鋳片の表面に対して0.03〜0.2ラジアンの傾斜角を有する傾斜平面を形成させ、該傾斜平面上で探触子を走査して超音波探傷を行う。

請求項（抜粋）：

周波数10MHz以上の超音波を用いて垂直超音波探傷法により鋳片の内部に存在する非金属介在物又は気泡を検査するに際して、鋳片の表面を研削して鋳片の表面に対して0.03〜0.2ラジアンの傾斜角を有する傾斜平面を形成させ、該傾斜平面上で探触子を走査して超音波探傷を行うことを特徴とする鋳片の超音波検査方法。