特許
J-GLOBAL ID:200903033954142265
インクジェットヘッドおよびその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長尾 達也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-001775
公開番号(公開出願番号):特開2000-198208
出願日: 1999年01月07日
公開日(公表日): 2000年07月18日
要約:
【要約】【課題】本発明は、高密度なノズル配列を有するインクジェットヘッドを容易に製作することができ、クロストークによる吐出の不安定が生じることなく、安定な滴形成が可能であり、付勢手段を用いることなく天板と基板を接合することで部品数の削減による工程の短縮が可能なインクジェットヘッドおよびその製造方法を提供することを目的としている。【解決手段】本発明は、電極配線に接続された複数の吐出手段を有する基板と、ノズルとなる複数の隣接するノズル溝及び液室となる凹部とオリフィスを有する天板とを有し、これらを接着層を介して接合することで基板に略垂直方向に滴を吐出するインクジェットヘッドにおいて、前記天板と前記基板とを接合することにより形成される一部を外部に対して開口した空隙を有し、前記天板と前記基板の接合によって、前記ノズル壁と対向する前記基板との間に複数のスリットが形成され、複数の該スリットを前記外部に開口した空隙を経て充填された接着剤で埋めることにより、前記天板と前記基板とを接着してなることを特徴とするものである。
請求項(抜粋):
電極配線に接続された複数の吐出手段を有する基板と、ノズルとなる複数の隣接するノズル溝及び液室となる凹部とオリフィスを有する天板とを有し、これらを接着層を介して接合することで基板に略垂直方向に滴を吐出するインクジェットヘッドにおいて、前記天板と前記基板とを接合することにより形成される一部を外部に対して開口した空隙を有し、前記天板と前記基板の接合によって、前記ノズル壁と対向する前記基板との間に複数のスリットが形成され、複数の該スリットを前記外部に開口した空隙を経て充填された接着剤で埋めることにより、前記天板と前記基板とを接着してなることを特徴とするインクジェットヘッド。
IPC (2件):
FI (2件):
B41J 3/04 103 H
, B41J 3/04 103 B
Fターム (12件):
2C057AF40
, 2C057AF93
, 2C057AG15
, 2C057AG88
, 2C057AP02
, 2C057AP13
, 2C057AP23
, 2C057AP25
, 2C057AP77
, 2C057AQ02
, 2C057BA04
, 2C057BA13
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