テーパー付中空管の製造方法

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：高畑靖世
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-084866
公開番号（公開出願番号）：特開2005-271279
出願日： 2004年03月23日
公開日（公表日）： 2005年10月06日
要約：

【課題】テーパー形状に起因して生じるプリプレグの繊維配向角度のずれによって引き起こされる反りを軽減するテーパー付中空管の製造方法を提供する。【解決手段】上底12及び下底14に対して垂直な側辺10を有する台形であって、強化繊維の繊維軸方向が、(A)側辺と平行、(B)側辺の対辺16に平行、(C)側辺に対して+45°、及び(D)側辺に対して-45°である4枚の略同一形状のプリプレグを、テーパー形状のマンドレルの側面上に、上底12側をマンドレルの小径側に向けると共に側辺10がマンドレルの側面をなす母線と平行になるように巻き付けてテーパー付筒状未硬化プリプレグ成形体を形成した後、加熱により前記成形体を硬化させるテーパー付中空管の製造方法。プリプレグ(A)と(B)との間、プリプレグ(C)と(D)との間で巻き始め位置をそれぞれ半周違えることが好ましい。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

上底及び下底に対して垂直な側辺を有する台形であって、強化繊維の繊維軸方向が、(A)側辺と平行、及び(B)側辺の対辺に平行である2枚の略同一形状のプリプレグを、テーパー形状のマンドレルの側面上に、上底側をマンドレルの小径側に向けると共に側辺がマンドレルの側面をなす母線と平行になるように巻き付けてテーパー付筒状未硬化プリプレグ成形体を形成した後、加熱により前記成形体を硬化させることを特徴とするテーパー付中空管の製造方法。

IPC (5件)：

B29C70/16 , A01K87/08 , A63B49/10 , A63B53/10 , C08J5/24

FI (5件)：

B29C67/14 B , A63B49/10 , A63B53/10 A , C08J5/24 , A01K87/00 630D

Fターム (49件)：

2B019AB12 , 2B019AC00 , 2C002AA05 , 2C002CS03 , 2C002CS05 , 2C002MM02 , 2C002PP01 , 2C002PP03 , 2C002PP04 , 4F072AA01 , 4F072AA07 , 4F072AB06 , 4F072AB08 , 4F072AB09 , 4F072AB10 , 4F072AB11 , 4F072AB22 , 4F072AD13 , 4F072AD21 , 4F072AD24 , 4F072AD38 , 4F072AD43 , 4F072AD45 , 4F072AD47 , 4F072AG03 , 4F072AG12 , 4F205AA39 , 4F205AC03 , 4F205AD16 , 4F205AG07 , 4F205AH02 , 4F205AH31 , 4F205AH59 , 4F205AM35 , 4F205AR07 , 4F205HA02 , 4F205HA23 , 4F205HA33 , 4F205HA37 , 4F205HA45 , 4F205HB01 , 4F205HC02 , 4F205HC17 , 4F205HK04 , 4F205HK05 , 4F205HL04 , 4F205HL14 , 4F205HT13 , 4F205HT22

引用特許：

出願人引用 (1件)

ゴルフクラブシャフト
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-160544 出願人：住友ゴム工業株式会社

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