特許
J-GLOBAL ID:200903033955205180

車載用ナビゲーション装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斉藤 千幹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-239776
公開番号(公開出願番号):特開平8-106597
出願日: 1994年10月04日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【目的】 経路誘導を受けて走行中に渋滞に巻き込まれたき、渋滞を迂回して目的地に到達できる新たな経路誘導を可能とする。【構成】 経路誘導時、地図画像描画部18はGPS受信機2で検出された車両位置に基づき経路探索部14によって探索され誘導経路記憶部15に記憶された出発地-目的地間の誘導経路データとCD-ROM1の地図データを用いて、車両位置を中心とする地図画像を誘導経路、車両位置マークとともに描画し、ディスプレイ装置4に画面表示させる。一方、計測部16はGPS受信機2で検出された車両速度に基づき車両速度が20km/h以下となっている状態の継続時間を計測する。判別部18は計測された継続時間が3分を越えると再探索指令を経路探索部14に与え、再探索指令を受けた経路探索部14は地図データを用いて渋滞を迂回して目的地に到達する最適経路を再探索し、誘導経路データを修正する。
請求項(抜粋):
地図データを記憶した地図データ記憶手段と、車両位置と車両方位を検出する車両位置検出手段と、地図データを用いて出発地と目的地を結ぶ最適な経路を自動探索し、誘導経路データとして誘導経路記憶手段に記憶させる経路探索手段と、地図データを用いて車両位置周辺の地図画像を車両位置マークとともに描画し、表示手段に画面表示させる地図画像描画手段と、誘導経路データを用いて経路誘導を行う経路誘導手段とを備えた車載用ナビゲーション装置において、車両速度を検出する車両速度検出手段と、車両速度が一定以下となった状態の継続時間を計測する計測手段と、計測手段で計測した継続時間を所定の基準値と比較し、渋滞が発生しているか判別する判別手段とを備え、前記経路探索手段は経路誘導中に判別手段で渋滞が発生していると判別されたとき、地図データを用いて現在位置から渋滞を迂回して目的地までを結ぶ最適な経路を再探索し、誘導経路記憶手段に記憶された誘導経路データを修正するようにしたこと、を特徴とする車載用ナビゲーション装置。
IPC (5件):
G08G 1/0969 ,  G01C 21/00 ,  G08G 1/01 ,  G09B 29/00 ,  G09B 29/10

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