特許
J-GLOBAL ID:200903033957862480

移動通信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-317411
公開番号(公開出願番号):特開平6-164493
出願日: 1992年11月26日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】【目的】 移動機の識別情報を複製して不正に移動機および網を使用することを防止し、正当な利用者およびシステム運用者の不利益ならびに社会的な混乱を防止できる。【構成】 交換機230は加入者メモリ240を使用し、移動機100は制御部118、移動機格納データ処理部119、移動機格納データ用メモリ120を使用して通信の度に変化する共通の識別用のコードを保持し、この識別用のコードに基づき通信の都度確認する。
請求項(抜粋):
通信網に接続された複数の基地局と、この基地局に無線回線を介して接続された多数の移動機とを備え、前記移動機には割り当てられた固有の識別情報を保持する格納手段を備え、前記網にはその移動機の識別情報を保持するメモリ手段を備えた移動通信方式において、前記格納手段は前記識別情報とは別に識別用コードを記憶する格納領域を含み、前記メモリ手段は前記識別用コードを前記識別情報と対応させて記憶する記憶領域を含み、前記網には、前記移動機からの発信要求に付加された識別情報が適正であるときにその移動機に対して識別用コードの送信要求を送信する手段を備え、前記移動機は、前記識別用コードの送信要求に基づきその格納領域に記憶された識別用コードを読出して送信する手段を備え、前記網には、前記送信された識別用コードとその記憶領域内に記憶された識別用コードとを比較し一致したときには通信を許可しこの記憶された識別用コードと異なる新たな識別用コードを生成して送信する手段を備え、前記移動機は、その格納領域に記憶された識別用コードに代えて送信された新たな識別用コードを記憶して記憶完了通知を前記網に送信する手段を備え、前記網には、前記記憶完了通知に基づきその記憶領域内に記憶された識別用コードを新たな識別用コードにおき代える手段を備えたことを特徴とする移動通信方式。
IPC (3件):
H04B 7/26 109 ,  H04M 3/42 ,  H04M 3/42 101
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-224425
  • 特開平4-196663

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