特許
J-GLOBAL ID:200903033958960655

ノンリニア映像編集装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-352818
公開番号(公開出願番号):特開平7-203296
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年08月04日
要約:
【要約】【目的】 規模の増大なしに、複数のカット(場面、シーン)を目的に応じて並べ替えた上で映像効果をかけて接続することが繰り返し可能な映像編集装置を提供する。【構成】 チャネルカット間隙充填部は、各チャネルの表示、映像(カット間)効果情報を参照して、同一チャネル内で前後して表示、映像される各カット間に、他チャネルのカットのみが表示等されるため間隙がある場合には、前後のカットの前端若しくは後端を他のフレームを付加することにより長く伸ばして間隙をなくした形で映像記憶部から出力させる。各チャネル専用のFIFOは、この延伸されたカットを高速で読みだす。その上で、映像(ミックス)効果部は、カット間効果情報に基づき所定の映像効果をかける。また、この際、付加されたフレームは断とする。
請求項(抜粋):
チャネルの映像を構成する配列された各カットをカット毎に該カットを特定する位置情報と対応づけて記憶し、かつそのカット位置情報をもとに対応するカットを出力可能な複数の各チャネル専用映像記憶部と、複数のチャネルの映像から一のチャネルの映像を合成の上表示するに際して、異なるチャネルの接続部に施す映像効果の種類、表示及び映像効果の対象とするチャネルの識別情報並びに各チャネル毎の表示及び映像効果の対象とするカットの位置情報からなる表示映像効果情報を記憶する表示映像効果情報記憶部と、前記表示映像効果情報記憶部から必要な情報を読み出した上で、各チャネル毎に相前後して表示若しくは映像効果の対象とされるカット間に、他チャネルのカットのみが対象とされるため、表示若しくは映像効果を施すにあたって時間間隔が存在することとなるか否かを各チャネル毎に調べる時間間隔検出部と、前記時間間隔検出部が、時間間隔が存在すると判断した場合には、同じく前記表示映像効果情報記憶部から必要な情報を読み出した上で、当該時間間隔を有する二つのカット間で、表示若しくは映像効果を施すに際しての時間間隔に相応するフレーム数を各チャネルの順に表示若しくは映像効果の対象とされる2つのカット毎に算出するフレーム数算出部と、前記表示映像効果情報記憶部の記憶する情報をもとに、前記各チャネル専用映像記憶部から表示若しくは映像効果の対象となるカットをその順に出力させる際に、前記フレーム数算出部の算出したフレーム数をもとに、前記相前後して表示若しくは映像効果の対象となる2つのカット毎に対して、先行するカットに後続して記憶されている表示若しくは映像効果の対象とされないフレームを所定数併せて連続させて出力させるか、後行するカットに先立って記憶されているフレームを所定数併せて連続させて出力させるかの少なくも一を行うことにより、前記表示若しくは映像効果を施すに際しての時間間隔に相応するフレーム数のカットを間在させることとなるようにした上で出力させる各チャネル専用の映像記憶部用出力調整部と、前記各チャネル専用の映像記憶部用出力調整部の作用のもとで出力されるカットを順に記憶した上で、順に出力する各チャネル専用のFIFO記憶部と、前記各チャネル専用のFIFO記憶部からチャネル毎に区分けされた上で順に出力されてくるカット対して、前記表示映像効果情報記憶部の記憶する情報をもとに、表示対象とされるカットは順に出力し、この際映像効果の対象とされているカットに対して定められた映像効果を施し、表示若しくは映像効果の対象とされていない間在させられたカットは断にすることにより複数のチャネルの映像から一のチャネルの映像を合成の上出力する映像効果部と、前記映像効果部の出力する映像を表示する表示部とを有していることを特徴とするノンリニア映像編集装置。
IPC (3件):
H04N 5/262 ,  G11B 27/032 ,  H04N 5/91
FI (2件):
H04N 5/91 N ,  G11B 27/02 C

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