特許
J-GLOBAL ID:200903033959550647

アキュムレータの自己シール構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-354794
公開番号(公開出願番号):特開2002-155901
出願日: 2000年11月21日
公開日(公表日): 2002年05月31日
要約:
【要約】【課題】 アキュムレータの自己シール機能の信頼性を確保しつつアキュムレータの応答性を向上する。【解決手段】 一端に外部に連通する流路の開口を有する圧力容器を、遊端面が閉塞された伸縮自在な金属ベローズにより、高圧気室と、開口を介して選択的に外部に連通する液室とに区画するアキュムレータに於いて、上記開口をその全周に亘り外囲する弁座部材と、金属ベローズの遊端に設けられ、金属ベローズが伸長または収縮して弁座部材に密接可能な弁体とを有し、弁座部材及び弁体の一方が弾性変形容易な弾性材からなり、他方が開口を閉塞した状態でこれを外囲する環状をなすと共に弁体を離反する方向に弾発付勢するばね材からなることにより、弁座部材と弁体との密着性、即ちシール性が向上すると共に容易に弁座部材と弁体とが離反するため、シール機能の信頼性を確保しつつアキュムレータの作動応答性を向上することができる。
請求項(抜粋):
一端に外部に連通する流路の開口を有する圧力容器を、遊端面が閉塞された伸縮自在な金属ベローズにより、高圧気体を密封してなる高圧気室と、前記開口を介して選択的に外部に連通する液室とに区画するアキュムレータに於いて、前記開口をその全周に亘り外囲する弁座部材と、前記金属ベローズの遊端に設けられ、前記気室の圧力が前記液室の圧力よりも高くなったら前記開口を閉塞するべく、前記金属ベローズが伸長または収縮して前記弁座部材に密接する弁体とを有し、前記弁座部材及び前記弁体のいずれか一方が、弾性変形容易な弾性材からなり、前記弁座部材及び前記弁体のいずれか他方が、前記開口を閉塞した状態でこれを外囲する環状をなすと共に前記弁体を離反する方向に弾発付勢するばね材からなることを特徴とするアキュムレータの自己シール構造。
IPC (2件):
F15B 1/08 ,  B60T 17/00
FI (2件):
B60T 17/00 D ,  F15B 1/047
Fターム (16件):
3D049BB18 ,  3D049BB30 ,  3D049CC02 ,  3D049HH13 ,  3D049HH30 ,  3D049JJ08 ,  3D049LL01 ,  3D049LL05 ,  3H086AA14 ,  3H086AA30 ,  3H086AB03 ,  3H086AB04 ,  3H086AD15 ,  3H086AD34 ,  3H086AD38 ,  3H086AD51
引用特許:
審査官引用 (2件)

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