特許
J-GLOBAL ID:200903033959812200

金属管間の距離および管上の酸化膜の肉厚を測定する方法およびその測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平2-414941
公開番号(公開出願番号):特開平5-180607
出願日: 1990年12月27日
公開日(公表日): 1993年07月23日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】金属管間の距離およびその管上の酸化物の膜の膜厚を同時測定のための測定方法および測定装置を提供する。【構成】円錐端部分を有する絶縁材料ヘッド28の軸に沿って固定されるコア14からプローブ13が構成される。コア14は、ヘッド28の端と同一平面である。それは測定コイル16を有し、そのコイルは、測定される棒20のシースを通過するフィールド・ラインを持つフィールドを作り上げる。またそれはコイル16の背後に参照コイル16aを備え、そのコイルは、コア14と接触し、そのコアと整列したヘッド28内に埋め込まれたシース・セクション20aを通過するフィールド・ラインを持つフィールドを作成する。コイル16および16aは、外部回路へ接続され、この外部回路はライン30および30aにより表わされる。
請求項(抜粋):
実質的に互いに平行になされた金属管配列における金属管どうしの離間距離及び各金属管の表面に設けられた酸化物層の厚さを同時に測定する方法であって、渦電流プローブを上記金属管列と平行に移動させ、上記渦電流プローブから発せられる信号とプローブのインピーダンス変動とを記録するとともに、上記インピーダンスの連続する極大値に対応して該極大値の変位の総量から金属管どうしの距離を計算し、標準の金属管の予め設定されて既知の厚さを有する酸化物層の測定によるインピーダンス値と、上記各極大値とを比較することにより実際の酸化物層の厚さを導き出すことを特徴とする金属管間の距離および管上の酸化膜の肉厚を測定する方法
IPC (3件):
G01B 7/00 ,  G01B 7/10 ,  G01B 7/14

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