特許
J-GLOBAL ID:200903033961676062

車椅子の固定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-294871
公開番号(公開出願番号):特開平8-150176
出願日: 1994年11月29日
公開日(公表日): 1996年06月11日
要約:
【要約】【目的】 車椅子自体に固定装置を有して車室内に障害となることなく、車椅子の不使用時には本体フレーム間に納められて車室内を有効利用できる。【構成】 折畳み可能な左右の本体フレーム54の下部フレーム62間に介装される前後のロック機構71,72 有し、この両ロック機構71,72 は固定対象物に配設したストライカ97a,97b とロックするロック部材82,83 を支持するダンパー部材73とからなり、該ダンパー部材73は筒状体74に圧縮ばね79により伸縮可能に弾着されて先端にクレビス81を調節可能に螺着したねじ付きロッド76とからなり、各ダンパー部材の一端側は下部フレームに枢着され、クレビス側はロック部材に枢着され、この前後のロック部材は方向を90度位相して連結され、この前後の連結ロック部材は踏込み作動でダンバー部材を伸縮してロック・アンロックする位置と、本体フレームを折畳んだ際に各ダンパー部材で上方に位置保持する。
請求項(抜粋):
クロスバーを介して折畳み可能に設けられた車椅子の左右の本体フレームの下部フレーム間に介装されるフロントロック機構とリヤロック機構とからなる固定装置であって、この両ロック機構は固定対象物に配設したストライカとロック・アンロックするロック部材とその両側を支持するダンパー部材とからなり、このダンパー部材は筒状体とこの筒状体に圧縮ばねにより伸縮可能に弾着されて先端にクレビスを位置調節可能に螺着したねじ付きロッドとからなり、この各ダンパー部材はその一端側は前記左右の下部フレームの対応する位置に枢着され、他端側のクレビスは前後のロック部材に枢着連繋されるとともに、この前後のロック部材は方向を90度位相して連結され、この前後の連結ロック部材は踏込み作動でダンバー部材を伸縮してロック・アンロックする位置と、左右の本体フレームを折畳んだ際に各ダンパー部材を介して上方に位置保持可能に構成した車椅子の固定装置。
IPC (2件):
A61G 5/00 505 ,  B60B 33/00

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