特許
J-GLOBAL ID:200903033962499350

追記可能な光ディスクにおける媒体検査方法およびシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香取 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-138059
公開番号(公開出願番号):特開平6-187740
出願日: 1993年06月10日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】【目的】追記型の光ディスクでの媒体検査を有効に行なう。【構成】再生装置10はデータが追記された光ディスクを再生して、高周波信号を出力する。エラー検出装置30はRFアンプ20を介して供給される再生信号をフレーム毎にデコードして、それぞれのフレームのエラー修正を行ないつつ、訂正可能エラーおよび訂正不能エラーをチェックする。トラック情報検出装置100 はトラック情報をリードインエリアから検出して出力する。エラー処理装置40は、トラック情報からそれぞれのトラック間のギャップを算出する。次いでエラー検出装置40は、エラー検出装置30から受けたエラー情報から求めたギャップの位置でのエラー値を取り除く。これにより、トラック間およびセッション間のギャップ以外での他の有効な情報が記録された領域でのエラー検出値のみを光ディスクの合否判定に用い、光ディスクの実質的な欠陥状態を知り得る。エラー結果は、外部記憶装置50に格納される。
請求項(抜粋):
データが記録された複数のトラックおよび該トラックの位置情報を含み、該複数のトラックが相互の間にギャップをあけて内周側から順次螺旋状に書き込まれた追記可能な光ディスクを検査する媒体検査システムにおいて、該システムは、前記光ディスクのトラックの位置情報が記録された領域を再生して、該光ディスクに既に記録されているトラックの数、ならびにそれぞれのトラックの開始位置およびそれぞれのトラックの終了位置を検出するトラック情報検出手段と、該トラック情報検出手段からのトラック情報に基づいて前記ギャップの位置を検出するギャップ位置検出手段と、前記光ディスクの全記録領域を再生して該記録領域の再生不良の部分を検出するエラー検出手段と、該検出した再生不良の部分から前記検出したギャップの位置における再生不良の部分を除外した結果を該光ディスクのエラー箇所として判定する判定手段とを含むことを特徴とする追記可能な光ディスクにおける媒体検査システム。
IPC (5件):
G11B 20/18 ,  G11B 7/00 ,  G11B 7/26 ,  G11B 23/00 ,  G11B 25/04 101
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-212976
  • 特開平2-003139
  • 特開昭62-212976

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