特許
J-GLOBAL ID:200903033963134275

改質ポリオレフィン系樹脂組成物およびそれを含有してなるポリオレフィン系樹脂組成物、ならびにそれらからなる成形体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝日奈 宗太 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-281303
公開番号(公開出願番号):特開平7-133398
出願日: 1993年11月10日
公開日(公表日): 1995年05月23日
要約:
【要約】【目的】 加工性や無極性ポリマーと極性ポリマーとの相溶性の改良効果にすぐれた改質ポリオレフィン系樹脂組成物、加工性、耐衝撃性、剛性、表面性にすぐれたポリオレフィン系樹脂組成物、ならびにそれらからなる成形体を提供すること。【構成】 結晶性ポリオレフィン(a)100重量部に対してビニル系単量体成分(b)1〜500重量部およびビニル系単量体成分(b)100重量部に対してラジカル重合開始剤(c)0.01〜10重量部を含有した水性懸濁液を、ばあいにより成分(b)がそれ単独では重合しない条件下で加熱したのち、成分(b)を成分(a)に含浸させ、水性懸濁液を成分(a)の結晶部分が融解を開始する温度以上に加熱し、成分(b)を重合させてなる樹脂組成物(d)100重量部に安定化剤(e)を0.01〜20重量部含有させた改質ポリオレフィン系樹脂組成物、それを含有してなるポリオレフィン系樹脂組成物、それらからなる成形体。
請求項(抜粋):
結晶性ポリオレフィン(a)100重量部に対してビニル系単量体成分(b)1〜500重量部および該ビニル系単量体成分(b)100重量部に対してラジカル重合開始剤(c)0.01〜10重量部を含有した水性懸濁液を、ばあいにより実質的にビニル系単量体成分(b)がそれ単独では重合しない条件下で加熱したのち、該ビニル系単量体成分(b)を該結晶性ポリオレフィン(a)に含浸させ、さらに該水性懸濁液を該結晶性ポリオレフィン(a)の結晶部分が実質的に融解を開始する温度以上の高温に加熱し、ビニル系単量体成分(b)を重合させてなる樹脂組成物(d)100重量部に安定化剤(e)を0.01〜20重量部の割合で含有せしめたことを特徴とする改質ポリオレフィン系樹脂組成物。
IPC (2件):
C08L 51/06 LLD ,  C08K 5/00

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