特許

J-GLOBAL ID：200903033963795565

分注装置及び分注方法

発明者： 大澤 秀隆 ,  稲庭 雅裕 ,  佐藤 豊作
出願人/特許権者： 日立工機株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-040766
公開番号（公開出願番号）：特開2001-228060
出願日： 2000年02月18日
公開日（公表日）： 2001年08月24日
要約：

【要約】【課題】分注量が高精度な分注作業においては、分注作業の後工程で、チップタッチ操作及びスピンダウン操作が必要となり、遠心機などの周辺機器を整備しなければならい上に、作業工数が多いため分注の作業時間がかかるという問題がある。【解決手段】先端に孔を有するピペットと、ピペットの内壁面に接して進退するピストンと、ピストンを孔方向へ瞬時に微小変位させる瞬時変位手段を分注装置に設け、ピペット先端を液体に浸し、ピストンを下端から引き上げて孔から液体を吸入する工程と、ピペット先端を分注すべき容器に向け、瞬時変位手段によりピペット内に吸入した液体の一部を液滴にして孔から飛翔させて容器に注入する工程と、ピストンを所望の変位量だけ孔方向へ前進させ、所望の分注量を容器に注入する工程を有し、確実に容器の底へ液滴を飛翔させる分注装置及び分注方法を提供できる。

請求項（抜粋）：

先端に孔を有するピペットと、該ピペットの内壁面に接して進退するピストンと、該ピストンを把持するピストン把持部と、該ピストン把持部と連結され、前記ピペット内に吸入した液体の一部を液滴にして孔から飛翔させる程度に、孔方向へ前記ピストンを瞬時に微小変位させる瞬時変位手段と、を有することを特徴とする分注装置。

IPC (4件)：

G01N 1/00 101 ,  B01J 4/00 103 ,  B01L 3/02 ,  G01N 35/10

FI (4件)：

G01N 1/00 101 K ,  B01J 4/00 103 ,  B01L 3/02 D ,  G01N 35/06 A

Fターム (15件)：

2G058EA02 ,  2G058EA11 ,  2G058EB05 ,  2G058EB21 ,  2G058ED35 ,  2G058GB10 ,  4G057AB21 ,  4G057AB36 ,  4G057AB37 ,  4G068AA02 ,  4G068AA03 ,  4G068AB15 ,  4G068AC17 ,  4G068AD47 ,  4G068AE03

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 自動分注装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-036766   出願人：オリンパス光学工業株式会社
• ピペット
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-011691   出願人：日立工機株式会社
• 液体分注装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-119884   出願人：不二エレクトロニクス株式会社