特許
J-GLOBAL ID:200903033964338893

鋼管先受け工法及び同工法に用いる装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 砂場 哲郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-245436
公開番号(公開出願番号):特開平8-121073
出願日: 1995年08月30日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【課題】 地山の不良なトンネルの切羽の先行補強を鋼管先受けにより効率よく行う。【解決手段】 トンネル切羽に先受け鋼管Pを打設する際に、鋼管Pの最後端に埋設管20を接続し、埋設管20を地山内に押圧推進させ、鋼管Pを、その最後端がトンネル断面外周線位置とほぼ一致する地山深さに位置するように埋設させるようにした。
請求項(抜粋):
トンネル掘削機に、先受け鋼管として使用される鋼管と該鋼管の内部に収容された削孔ロッドとを搭載し、前記鋼管を打設可能な孔をトンネル切羽前方のトンネル断面外周線の近傍に沿って所定間隔をあけて前記削孔ロッド先端に装着された拡縮径可能なビットで削孔して、前記鋼管を複数本接続して地山内に打設して前記トンネル切羽の先受け鋼管とし、該先受け鋼管を注入管として前記先受け鋼管の周囲の地山に固化材を注入し、地山補強を行う鋼管先受け工法において、前記先受け鋼管を打設する際に、前記鋼管の最後端に埋設管を接続し、該埋設管を地山内に押圧推進させ、前記鋼管を、その最後端がトンネル断面外周線位置とほぼ一致する地山深さに位置するように埋設させたことを特徴とする鋼管先受け工法。

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