特許
J-GLOBAL ID:200903033965538861

感光材料処理機のスクイズローラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-293703
公開番号(公開出願番号):特開平11-133564
出願日: 1997年10月27日
公開日(公表日): 1999年05月21日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成でスクイズ性能を上げる。【解決手段】 現像機の発色現像槽と漂白定着槽との間にスクイズローラ30を設ける。スクイズローラ30を、ハードローラからなる上ローラ30aと、ソフトローラからなる下ローラ30bとから構成する。下ローラ30bを上ローラ30aに対して少し直径を大きくする。上ローラ30aと下ローラ30bとを同じ回転数で回転させる。下ローラ30bの変形によりカラーペーパー11が上ローラ30aに密着させられ、カラーペーパー11がニップ部46から斜め上方に排出される。ニップ部46よりも上方に位置するようにカラーペーパー11が湾曲するため、ニップ部46の現像液溜まり47からの現像液がカラーペーパー11を伝って下流側の処理槽に持ち込まれることがなくなる。
請求項(抜粋):
感光材料処理機の処理槽から下流の処理槽へ感光材料を搬送する経路に配置され、上側の第1のローラと下側の第2のローラとを有したニップローラ対からなる感光材料処理機のスクイズローラにおいて、前記ニップローラ対の第2のローラの周速度を、第1のローラの周速度よりも高くしたことを特徴とする感光材料処理機のスクイズローラ。

前のページに戻る