特許
J-GLOBAL ID:200903033966312743

ロータリエンコーダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 脇 篤夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-116063
公開番号(公開出願番号):特開平7-301548
出願日: 1994年05月06日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【目的】 回転部のぶれが生じても伝達角度誤差が生じないと共に、薄い構成とされたカップリング手段を提供すること。【構成】 カップリング4に形成されているバネ部材4-1〜4-4のうち、対角に形成されたバネ部材4-1,4-3はその中央に形成された取り付け部が検出走査部5に固着され、対角に形成されたバネ部材4-2,4-4はその中央に形成された取り付け部がフランジ2に固着されている。回転部の偏位を吸収するバネ部材4-1〜4-4の取り付け部の中心を結ぶ直線がシャフト3の回転中心を通るようになると共に、バネ部材4-1〜4-4はシャフト3の軸方向及び軸直交方向には容易に弾性変形するが、回転方向には容易に弾性変形しない構成とされるため、伝達角度誤差が生じにくい。
請求項(抜粋):
測定対象の回転軸に装着される回転部と、前記測定対象の本体に固定される固定部と、前記回転部と固定部の相対的回転量に応じた信号を出力すると共に、前記回転部を回転可能に支持する検出走査部と、前記固定部に対し前記検出走査部を偏位可能に支持するカップリング手段とを備えるロータリエンコーダにおいて、前記カップリング手段は、カップリング本体と、前記回転部の回転中心を中心とした4カ所以上の対角位置に偶数配設されたバネ部材から構成され、該バネ部材は前記カップリング本体に両端が弾性的に支持された取り付け部を中央に有する構成とされ、対角に位置する前記バネ部材を一組として、一組以上の前記バネ部材の前記取り付け部が前記固定部に固着され、残る一組以上の前記バネ部材の前記取り付け部が前記検出走査部に固着されていることを特徴とするロータリエンコーダ。
IPC (3件):
G01D 5/36 ,  G01B 11/26 ,  G01D 5/245

前のページに戻る