特許
J-GLOBAL ID:200903033968905350

液体噴射記録ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-186688
公開番号(公開出願番号):特開2003-001843
出願日: 2001年06月20日
公開日(公表日): 2003年01月08日
要約:
【要約】【課題】 液体噴射記録ヘッドの内部の液体の乾燥を防ぎつつ、環境変化に伴う液体の漏れや破損を防止する。【解決手段】 記録ヘッド本体20とタンク11が接合された状態で、オリフィスプレートに粘着テープ14が貼付されて吐出口が塞がれている。タンク11の液体供給口には、ジョイント13が圧縮されて取り付けられている。ジョイント13にはスリット16が設けられており、記録ヘッド内部が所定の圧力にある状態では、スリット16は閉じている。温度変化等で記録ヘッド内部の圧力が上昇すると、空気17の圧力でジョイント13が弾性変形してスリット16が開き、空気17が流出する。逆に記録ヘッド内部の圧力が低下すると、負圧によりジョイント13が弾性変形してスリット16が開き、空気17が流入する。
請求項(抜粋):
液体を吐出する記録ヘッド本体と、前記記録ヘッド本体に接合されて液体を供給するタンクと、前記記録ヘッドと前記タンクとの接合部に設けられているフィルターと、前記タンクに設けられている液体供給口と、前記液体供給口に設けられており、スリットを有する弾性ジョイントとを有し、前記弾性ジョイントは、前記タンク内の気体の膨張および収縮に対応して弾性変形可能であり、前記スリットは、前記弾性ジョイントの非変形時には閉じられており、前記弾性ジョイントの変形時には開く、液体噴射記録ヘッド。
Fターム (4件):
2C056EA18 ,  2C056KB27 ,  2C056KC07 ,  2C056KC16
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る