特許
J-GLOBAL ID:200903033978790888

ブラシレスモータの駆動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-069315
公開番号(公開出願番号):特開平7-284289
出願日: 1994年04月07日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】 スイッチング回路及びブラシレスモータに過大電流が流れることによるこれらの破壊を防止する。【構成】 ブラシレスモータ15の通電制御を行なう三相ブリッジ回路13に流れる電流を電流検出手段16で検出し、その検出電流IDを電流制限手段26の第1の電流制限設定値IR1及び第2の電流制限設定値IR2と比較する。そして、検出電流IDが第1の電流制限設定値IR1以上のときには、ラッチ手段29によりベースドライブ回路30を制御して三相ブリッジ回路13の正側のトランジスタ7,9及び11を全てオフさせ、更に、検出電流IDが第2の電流制限設定値IR2以上のときには、ラッチ手段29によりベースドライブ回路30を制御して三相ブリッジ回路13の全てのトランジスタ7乃至12をオフさせる。
請求項(抜粋):
ブラシレスモータが有する複数相の巻線に順次通電するために正側直流電源線と出力端子との間に接続され夫々フリーホイールダイオードを有する複数個の正側スイッチング素子及び負側直流電源線と出力端子との間に接続され夫々フリーホイールダイオードを有する負側スイッチング素子からなるスイッチング回路と、前記ブラシレスモータの回転子の回転位置に応じた回転位置信号に基づいて所定の転流タイミングに対応する通電信号を得る通電信号形成手段と、この通電信号形成手段からの通電信号に従って前記スイッチング素子をオンオフ制御する駆動回路と、前記スイッチング回路に流れる電流を検出する電流検出手段と、第1の電流制限設定値及びこれよりも大なる第2の電流制限設定値が設定され、前記電流検出手段の検出電流値が前記第1の電流制限設定値以上となったときには前記正側及び負側スイッチング素子のいずれか一方をオフさせる信号を出力し、前記検出電流値が前記第2の電流制限設定値以上となったときには前記正側及び負側スイッチング素子の双方をオフさせる信号を出力する電流制限手段と、この電流制限手段の出力信号をラッチしてその出力信号の内容を前記駆動回路に実行させるラッチ手段と、このラッチ手段を所定周期のリセット信号によりリセットするリセット手段とを具備してなるブラシレスモータの駆動制御装置。
IPC (3件):
H02P 6/12 ,  H02H 7/085 ,  H02P 6/18
FI (2件):
H02P 6/02 371 D ,  H02P 6/02 371 S

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