特許
J-GLOBAL ID:200903033979634006

多相シフト位相変調器および多相シフト振幅位相変調器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-034917
公開番号(公開出願番号):特開平5-236045
出願日: 1992年02月21日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、ディジタル変調方式を用いた送信装置において、信号空間ダイヤグラム上で伝送情報に応じた連続信号点間を結ぶ直線上にゼロ点が配置されることに起因する変調波の大きな振幅変動を抑圧する多相シフト位相変調器に関し、変調特性を保持しつつ回路規模を低減できることを目的とする。【構成】 直列の伝送情報を一定長毎に分割したベースバンド信号に同期して位相がシフトする搬送波を生成する可変位相生成手段11と、インパルス応答が時間軸上の原点のピーク点から伝送情報の速度の逆数の周期で零となって減衰振動する濾波特性により、ベースバンド信号に対して得られる応答を予め格納したメモリ13を有し、かつベースバンド信号の振幅に基づいてメモリ13を参照してロールオフ波形の信号を得るロールオフ処理手段15と、ロールオフ波形の信号に応じて搬送波を位相変調する位相変調手段17とを備えて構成される。
請求項(抜粋):
直列の伝送情報を一定長毎に分割したベースバンド信号に同期して位相がシフトする搬送波を生成する可変位相生成手段(11)と、インパルス応答が時間軸上の原点のピーク点から前記伝送情報の速度の逆数の周期で零となって減衰振動する濾波特性により、前記ベースバンド信号に対して得られる応答を予め格納したメモリ(13)を有し、かつ前記ベースバンド信号の振幅に基づいて前記メモリ(13)を参照してロールオフ波形の信号を得るロールオフ処理手段(15)と、前記ロールオフ波形の信号に応じて前記搬送波を位相変調する位相変調手段(17)とを備えたことを特徴とする多相シフト位相変調器。
IPC (4件):
H04L 27/36 ,  H04J 11/00 ,  H04L 27/04 ,  H04L 27/20

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