特許
J-GLOBAL ID:200903033980154808

印字装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大澤 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-318448
公開番号(公開出願番号):特開平6-155858
出願日: 1992年11月27日
公開日(公表日): 1994年06月03日
要約:
【要約】【目的】 カードに印字と消去を繰り返し行っても印字内容が判読不可の状態にならないようにすると共に、カードとそれに印字する装置の寿命を延す。【構成】 印字されたカードCの印字内容を消去ヒータ8を消去温度まで加熱することによって消去し、その後その消去温度まで予熱されたカードを、それよりも高い印字温度までサーマルヘッ9により加熱することによって印字する。このようにすることによって、サーマルヘッド9を室温から直接印字温度まで高める場合に比べて熱を有効に利用できるため、印字エネルギーを少なくできる。この結果、サーマルヘッド9の最高温度が必要以上に上昇しないので、その寿命とカードCの繰り返し使用可能な寿命が延びる。
請求項(抜粋):
所定の加熱条件によって白濁状態と透明状態が可逆的に変化する熱可逆性記録材料を用いたカードに印字する印字装置において、前記カードを印字された印字内容が消去される消去温度まで加熱する消去用加熱手段と、該消去用加熱手段の温度を検出する消去用加熱温度検出手段と、前記カードを前記消去温度より高い印字温度まで加熱することによって印字する印字手段と、前記消去用加熱温度検出手段による検出温度に基づいて前記消去用加熱手段の温度を制御すると共に前記印字手段の印字エネルギーを制御する手段とを設けたことを特徴とする印字装置。
IPC (3件):
B41J 29/36 ,  B41J 2/32 ,  B41M 5/26
FI (3件):
B41J 3/20 109 E ,  B41M 5/18 101 A ,  B41M 5/26 P
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-301483
  • 特開平4-112079
  • 特開昭63-194980
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