特許
J-GLOBAL ID:200903033988023087

車両の前部フレーム構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 卓夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-349325
公開番号(公開出願番号):特開平9-169283
出願日: 1995年12月20日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【課題】 左右のフロントフレーム・フロントの前端部間をラジエータロアフレームが下方にオフセットして連結した車両の前部フレーム構造のものは、前面衝突時のフロントフレーム・フロントの広がり方向の曲げ変形を下方にオフセットしたラジエータロアフレームでは拘束できず、この曲げ変形によってフロントフレーム・フロントの安定的な座屈が行なわれにくいという課題を有していた。【解決手段】 左右のフロントフレーム・フロント2,2の前端部間を、下方にオフセットして連結するラジエータロアフレーム4とは別に、真直ぐに連結するテンションバー6を設け、前面衝突時の左右のフロントフレーム・フロント2,2の前端部分の広がり方向の曲げ変形がテンションバー6にて拘束され、フロントフレーム・フロント2が前端から後方へ安定的に座屈変形し、衝突エネルギーの吸収が効果的に行なわれるようにした。
請求項(抜粋):
左右のフロントホイールエプロンに沿って前後方向に配置される左右のフロントフレーム・フロントの前端部に、ラジエータロアフレームの左右両端部が下方にオフセットして結合されている車両の前部フレーム構造において、上記左右のフロントフレーム・フロントの前端部間を直に連結するテンションバーを設けたことを特徴とする車両の前部フレーム構造。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-138949
  • 特開平4-027675

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