特許
J-GLOBAL ID:200903033989534891

コネクタの離脱構造及びコネクタ離脱用治具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 保 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-126596
公開番号(公開出願番号):特開2003-317866
出願日: 2002年04月26日
公開日(公表日): 2003年11月07日
要約:
【要約】【課題】 構成部品点数を削減し、構造を簡素化し、サイズを小型化した上で、容易にコネクタの離脱を行うことが可能なコネクタの離脱構造及びコネクタ離脱用治具を提供する。【解決手段】 第一コネクタ1と第二コネクタ2との嵌合状態からこれらを離脱させる際に、コネクタ離脱用治具3を第二コネクタハウジング12のスリット16に差し込んで、第一コネクタハウジング4のロックアーム6の押圧操作部9と第一係止部10との間をコネクタ離脱用治具3の押圧部17で押圧し、第一係止部10と第二コネクタハウジング12の第二係止部との係合を解除するとともに、該係合の解除をしたままで第一コネクタハウジング4の引き抜き補助リブ8に当接したコネクタ離脱用治具3の引き抜き補助テーパ18を摺動させる。
請求項(抜粋):
相嵌合する第一コネクタと第二コネクタとをコネクタ離脱用治具を用いて離脱させるコネクタの離脱構造であって、前記第一コネクタの第一コネクタハウジングは、該第一コネクタハウジングの前後方向後部側に押圧操作部を形成し且つ中間に第一係止部を形成し且つ前記押圧操作部と前記第一係止部との間に前記第一コネクタハウジングの左右方向の少なくとも一方に傾斜するロック解除補助テーパ面を形成した可撓性のあるロックアームと、前記左右方向の少なくとも一方側且つ前記前後方向後部側に突出した引き抜き補助リブとを有し、前記第二コネクタの第二コネクタハウジングは、前記第一係止部が係合可能となる第二係止部と、前記第二コネクタハウジングにおける前記左右方向の少なくとも一方側に形成したスリットとを有し、前記コネクタ離脱用治具は、前記ロック解除補助テーパ面を乗り越えて前記押圧操作部と前記第一係止部との間を押圧する押圧部と、前記引き抜き補助リブに当接する引き抜き補助テーパとを有し、前記第一コネクタと前記第二コネクタとの嵌合状態からこれらを離脱させる際には、前記コネクタ離脱用治具を前記スリットに差し込んで前記押圧操作部と前記第一係止部との間を前記押圧部で押圧し前記第一係止部と前記第二係止部との係合を解除するとともに、該係合の解除をしたままで前記引き抜き補助リブに当接した前記引き抜き補助テーパを摺動させることを特徴とするコネクタの離脱構造。
IPC (2件):
H01R 13/633 ,  H01R 43/22
FI (2件):
H01R 13/633 ,  H01R 43/22
Fターム (12件):
5E021FA05 ,  5E021FB09 ,  5E021FC09 ,  5E021FC29 ,  5E021FC31 ,  5E021HB15 ,  5E021HC09 ,  5E021HC17 ,  5E021HC35 ,  5E021KA15 ,  5E063HA06 ,  5E063HA08

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