特許
J-GLOBAL ID:200903033989717430

車両用通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-320208
公開番号(公開出願番号):特開平8-180228
出願日: 1994年12月22日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 複数の車線を有する道路で通行車両の車載機と確実に通信処理を行えるようにする。【構成】 高速道路11は3車線12〜14を有し、所定位置にガントリ15が配設される。ガントリ15には、車線12〜14に対応してアンテナユニット16〜18が配設される。各アンテナユニット16〜18は2個のアンテナ素子22a,22bにより通信エリア19〜21を設定する。アンテナ素子22aは、4個ずつ2列に8個のパッチを配置したマイクロストリップ形のアレイアンテナで構成される。各アンテナユニット16〜18は隣接するもの同士を交互に送信するように制御し、車載機34から応答信号があると、その車載機34を固定して料金徴収の通信処理を行う。各車線12〜14を通行する自動車32,33の車載機34,35と確実に通信処理を行うことができる。
請求項(抜粋):
車両に設けられ、質問信号を受信するとその質問信号に続けて受信する無変調の搬送電波を変調して反射することにより応答信号を送信するようにした車載機と、複数の車線を有する道路の所定箇所にそれら複数の車線を上方位置で跨ぐようにして配設された路上機と、この路上機の各車線に対応した位置に配設され直下に位置する車線に前記車両の長さ寸法に対して同程度以下の長さ寸法を有する所定の通信エリアを設定する複数のアンテナユニットと、これら複数のアンテナユニットのそれぞれに設けられ、少なくとも隣接するもの同士の間では異なる発振周波数で動作して前記通信エリアを複数の通信可能領域で分担して設定する複数のアンテナ素子と、前記通信エリアが重複する領域を有する前記アンテナユニット間の質問信号の送信タイミングを異なるようにして送受信の制御を行う通信制御手段とを具備したことを特徴とする車両用通信装置。
IPC (7件):
G07B 15/00 510 ,  G01S 13/74 ,  G01S 13/75 ,  G01S 13/76 ,  G01S 13/79 ,  G08G 1/017 ,  H04B 7/26
FI (2件):
G01S 13/80 ,  H04B 7/26 F
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 有料道路料金収受システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-126021   出願人:三菱重工業株式会社
  • アレーアンテナ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-076446   出願人:日本電信電話株式会社
  • 特開平4-037204

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