特許
J-GLOBAL ID:200903033990136115

経路表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-006536
公開番号(公開出願番号):特開平7-209008
出願日: 1994年01月25日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】 表示が連続して見通しがよいことにより、交差点、目標物等を早期に予測することができる経路表示装置。【構成】 読み出した最適経路データにおけるX,Y座標の各最大値Xmax,Ymaxと最小値Xmin,Yminとを求める(ステップ109〜116)。最適経路のノードの存在範囲Xmax-Xmin、Ymax-Yminの値がそれぞれ表示装置10の水平、垂直方向表示幅の80%の値であるA、Bを越えるかどうか判断し(ステップ117)、越えない時にはステップ107まで戻り、次のノードの座表データを読み込み、A、Bの値を越える時には、Xmax,Ymax,Xmin,Yminの値より表示中心点(Xd,Yd)を演算し(ステップ118)、ノードの分布の中心が表示装置10の中央になるように地図を表示する(ステップ119)。こうして常に最適経路が極力広く表示され、連続して見通しがよいため、交差点、目標物等を早期に予測することができる。
請求項(抜粋):
車両位置検出手段と、地図情報記憶手段と、該地図情報記憶手段に記憶された地図データを参照して出発地から目的地までを結ぶ最適経路を探索する最適経路探索手段とを備え、該探索された最適経路データと車両位置検出手段にて検出された車両位置データとを用いて、車両の現在地周辺の地図、該地図に重ねた最適経路及び車両位置マークを含む地図画像を画面に表示する経路表示装置において、上記最適経路データ内のノードデータから、車両位置近傍から車両進行方向へと連続する所定数のデータを抽出するデータ抽出手段と、該データ抽出手段にて抽出されたデータの座標上の分布幅を算出する分布幅算出手段と、該分布幅算出手段にて算出された分布幅が所定幅以上でなければ、上記データ抽出手段に車両の進行方向へ連続する次の所定数のデータを抽出させ、分布幅が所定幅以上となれば、その分布幅のほぼ中央を表示中心点とする表示中心決定手段と、を備えたことを特徴とする経路表示装置。
IPC (4件):
G01C 21/00 ,  G06T 1/00 ,  G08G 1/0969 ,  G09B 29/10

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