特許
J-GLOBAL ID:200903033991864785
血液分析計
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-109308
公開番号(公開出願番号):特開平7-318564
出願日: 1994年05月24日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】 妨害成分の影響を受けない低コストの血液生化学検査を提供する。【構成】 赤外光源1からの赤外光2は、干渉計3を通り減衰全反射プリズム4に入射し、プリズム4中を全反射しながらプリズム4上に導入された試料5に特定波長を吸収され、検知器6へ出射する。検知器6での検出信号は、AD変換器7をへて、コンピュータ部8に入力される。コンピュータ部8はCPU9、出力装置10、入力装置11、記憶装置12からなり、検出信号は数値処理されスペクトルに変換される。試料のスペクトルは、測定対象成分の特性吸収帯の波数領域の吸光度がサンプリングされ、記憶装置12に記憶されている検量式により測定対象成分の濃度が算出される。濃度の算出は、異常値濃度の妨害成分を含む標準液群を使用し、記憶装置に記憶された妨害成分の影響を低減した検量式を用いて行う。【効果】 キャリブレーションレスの簡易メンテナンスの分析装置が可能となる。
請求項(抜粋):
赤外光源と光源から出射した光を試料に入射させるための手段と、試料を透過もしくは反射した光を検知する光検出器と、該光検出器により検出された信号を処理する演算処理手段を有する血液分析計であって、健常者の血液中の成分濃度範囲から外れた濃度の生化学成分を含む標準液群を使用して求めた検量式を記憶する記憶手段を具備し、該記憶手段に記憶した検量式と、血液の赤外吸収スペクトルから血液中の測定対象成分濃度を得ることを特徴とする血液分析計。
IPC (5件):
G01N 33/92
, G01N 21/27
, G01N 21/35
, G01N 33/62
, G01N 33/68
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