特許
J-GLOBAL ID:200903033991891286

食品包装用成形体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-108248
公開番号(公開出願番号):特開2002-302579
出願日: 2001年04月06日
公開日(公表日): 2002年10月18日
要約:
【要約】【課題】 通常の成形条件で成形され、衝撃強度が低下することなく、食品の臭気や味覚が悪化することがない、臭気、味覚、衝撃強度に優れる食品包装用成形体を提供する。【解決手段】 ポリプロピレン 100重量部と特定の亜リン酸エステル類 0.01〜0.5重量部を含有する樹脂組成物からなる食品包装用成形体。好ましくは、上記ポリプロピレンがプロピレンを主体とする単量体を重合して得られる成分とプロピレンとエチレンを共重合して得られる成分からなるポリプロピレン系共重合体である上記食品包装用成形体。より好ましくは、ポリプロピレン 100重量部と、特定の亜リン酸エステル類 0.01〜0.5重量部と、特定のアクリレート系化合物またはフェノール系酸化防止剤 0.01〜1重量部を含有する樹脂組成物からなる食品包装用成形体。
請求項(抜粋):
ポリプロピレン 100重量部と下記一般式(I)(式(I)中、R1、R2、R4及びR5はそれぞれ独立に水素原子、炭素原子数1〜8のアルキル基、炭素原子数5〜8のシクロアルキル基、炭素原子数6〜12のアルキルシクロアルキル基、炭素原子数7〜12のアラルキル基又はフェニル基を表し、R3は水素原子又は炭素原子数1〜8のアルキル基を表す。Xは硫黄原子もしくは-CHR6-基(R6は水素原子、炭素数1〜8のアルキル基又は炭素数5〜8のシクロアルキル基を示す。)を表し、nは0または1である。Aは炭素数2〜8のアルキレン基又は*-CO(R7)m-基(R7は炭素数1〜8のアルキレン基を、*は酸素原子と結合する部分であることを示し、mは0または1である。)を表す。Y、Zは、いずれか一方がヒドロキシル基、炭素原子数1〜8のアルコキシ基又は炭素原子数7〜12のアラルキルオキシ基を表し、もう一方が水素原子又は炭素原子数1〜8のアルキル基を表す。)で示される亜リン酸エステル類 0.01〜0.5重量部を含有する樹脂組成物からなることを特徴とする食品包装用成形体。
IPC (5件):
C08L 23/10 ,  B65D 65/02 ,  C08K 5/00 ,  C08K 5/134 ,  C08K 5/524
FI (5件):
C08L 23/10 ,  B65D 65/02 E ,  C08K 5/00 ,  C08K 5/134 ,  C08K 5/524
Fターム (21件):
3E086AB01 ,  3E086BA02 ,  3E086BB15 ,  3E086BB85 ,  3E086CA01 ,  3E086DA08 ,  4J002BB121 ,  4J002BB141 ,  4J002BB151 ,  4J002BP021 ,  4J002EJ027 ,  4J002EJ037 ,  4J002EJ047 ,  4J002EJ067 ,  4J002ER007 ,  4J002EU197 ,  4J002EV077 ,  4J002EW066 ,  4J002FD077 ,  4J002GG01 ,  4J002GG02
引用特許:
審査官引用 (7件)
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